テーラーメイドゴルフ（本社・東京都江東区）は、複合素材を採用した中空構造アイアン「P790 アイアン」を9月4日に発売する。2017年に初登場した同名モデルの3代目で、2年ぶりのリニューアルとなる。 新作の特徴は、同社史上最薄となる厚さ1.5mm（6番と7番）のクロモリ鋼フェースと、ソフト感が増した中空部に搭載の「スピードフォームエアー充填剤」。前作を超える高い反発力と飛距離性能を発揮するとともに、心地よい打感と打音が得られるヘッドに仕上げられた。 また、フェースの薄肉化や充填剤の改良により大幅な軽量化に成功したことで、ヘッド下部に搭載するタングステンウェイトの増量（従来モデルの14gから31...

三菱ケミカル（本社・東京都千代田区）は、「ディアマナ」シリーズの最新シャフト「ディアマナ PD」を9月10日に発売する。 2018年発売の「ディアマナ DF」の後継機種となり、名称にあるPはProgress（前進）を意味。同シリーズの第5世代モデルとしては、昨夏に登場した“青マナ”の最新作「ディアマナ TB」に続く第2弾となる。 このPDシリーズのシャフト特性は、先端剛性を高めた中元調子。スイング時の挙動を安定させることで打点のバラつきを抑え、スムーズな振り抜きと高い操作性により、飛んで曲がらない弾道が得られるという。 また、重量やバット径（手元側のシャフト太さ）の設計を最適化することで、第5...

ピンゴルフジャパン（本社・埼玉県戸田市）は、軟鉄鍛造ウェッジの最新モデル「GLIDE FORGED PRO ウェッジ」を9月9日に発売する。番手別に最適な溝とソール形状に設計され、ツアープロの要望に応える打感と操作性を備えるという。 ヘッド形状は、前作「GLIDE FORGED ウェッジ」（2018年）と比べてややコンパクトになり、重心位置はより浅くて高い設計に。フェース下刃のリーディングエッジに少し丸みを持たせることで、フェースの開きやすさが向上した。 ロフト角は50度から62度までの8種類。従来よりもリーディングエッジ付近に溝を1本増やすことでボールとの摩擦力を高め、溝の側壁角度はロフト別...

ピンゴルフジャパン（本社・埼玉県戸田市）は21日、新構造により操作性を高めた「i59 アイアン」を9月9日に発売することを発表した。2016年モデル「i ブレード アイアン」の後継機種にあたり、大幅な改良を経て5年ぶりに刷新された。 今作には、フェース後方に軽量のアルミニウムをインサートする新構造を採用。約30gの軽量化により生まれた余剰重量をヘッド周辺に最適配分することで、よりミスヒットに強く、高いコントロール性能が得られる重心設計を可能とした。さらに、アルミインサートの効果はインパクト時のフィーリングにも貢献し、上級者が好む心地よい打感と打球音を生むという。 フェース面の溝も全面的な見直...

ゴルフルールを統括するR＆Aと全米ゴルフ協会（USGA）は適合ドライバーヘッドリストを更新し、テーラーメイドの最新モデルとみられる2タイプのヘッド画像が公開された。 2タイプともソール中央部には「STEALTH」（ステルス）と読める英字が並び、プロダクトネームにはそれぞれ「Stealth」と「Stealth Plus」と記載されている。同社の新モデルは2020年「SIM」シリーズ、21年「SIM2」シリーズの流れを汲む「SIM3」とも予想されたが、今回は新たな別シリーズが登場する可能性が高いようだ。 ソール部には2タイプともに「SIM」「SIM2」で採用された、空気抵抗を減らしてヘッドスピード...

キャロウェイゴルフ（本社・東京都港区）は、オデッセイ「トゥーロン パター」の最新モデルを2022年1月14日に発売する。ラインアップは、マレット型「ATLANTA」（アトランタ）、ブレード型「SAN DIEGO」（サンディエゴ）、2月11日発売となる幅広のブレード型「CHICAGO」（シカゴ）とツノ型「LAS VEGAS」（ラスベガス）の4タイプ。同社取扱店および公式オンラインストアのみの展開となる。 オデッセイで唯一フェースインサートを埋め込んでいない、ステンレススチールの削り出しによるハイエンドシリーズ。今作では浅重心・高慣性モーメント設計が施され、ソール部フェース寄りのトウとヒール側にそ...

マジェスティゴルフ（本社・東京都千代田区）は創業50周年記念モデルとして、写真家で映画監督の蜷川実花氏が手がけるブランド「M /mika ninagawa」とコラボレーションした女性向けゴルフクラブセット「HER MAJESTY COLLECTION（ハー マジェスティ コレクション）」を7月30日に数量限定で発売する。税込価格は165万円で、ドライバー、フェアウェイウッド（3、5番）、ハイブリッド（5番）、アイアン（7～9番）、ウェッジ（PW、AW、SW）、パターの計11本のクラブとキャディバッグがセット。購入特典としてボストンバッグが付く。 クラブは2020年発売のマジェスティ「プレステジ...

アディダスジャパン（本社・東京都港区）は15日、スパイクレスゴルフシューズ「ソラソン リミテッドエディション」を、アディダス公式オンラインストアとGDOゴルフショップにて数量限定で発売した。同社ランニングシューズをベースに開発された今作のキャッチフレーズは“ゴルフに明け暮れろ”。日が長いこれからの季節に向けて、長時間のプレーでも快適性を保ち続けるという。 アッパーには、人気モデルの2代目「コードカオス21」と同様に、海から回収されたプラスチック廃棄物を再利用したサステナブルな撥水素材「プライムブルー」を採用。高い通気性とソフトな履き心地に加え、高い安定性を備える。ミッドソールには、クッショニン...

テーラーメイドゴルフ（本社・東京都江東区）は11日、仕上げに高圧の水を吹きかける「ハイドロブラスト製法」を新採用した「TP コレクション HYDRO BLAST（ハイドロ ブラスト）」を発売した。 同社によると、ハイドロブラスト製法は数年をかけて開発した新しい仕上げ方法で、従来品よりも滑らかで高級感のある光沢が得られるという。ヘッド素材にはソフトな打感が特徴的な「303 ステンレススチール」を採用し、フェースには厚さ3mmのインサートに下向き45度に刻まれた溝が順回転へと導く独自の「PURE ROLL（ピュアロール）」を搭載。ツアープロからも定評が高い機能性と、新製法による美しい仕上がりを備え...

プロギア（本社・東京都港区）は、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーに向けたポケットキャビティアイアン「プロギア 05（ゼロゴ） アイアン」を6月25日に発売する。 2020年に新たなフラッグシップモデルとして登場した「プロギア アイアン」シリーズの最新作。カスタム専用でツアーモデルの「00（ゼロゼロ） アイアン」、セミアスリートモデルの「01（ゼロイチ） アイアン」、飛び系の「02（ゼロニ） アイアン」のライアップに加わり、シリーズで最もやさしさを求めた位置づけのモデルとなる。 構えたときに安心感があるセミラージサイズながら、トップブレードが細めに映るシャープな形状。ネックはややグースが...

アディダスジャパン（本社・東京都港区）は、“2020年に最も売れたゴルフシューズ”（販売金額シェア1位/同社調べ）「コードカオス」の第2弾として、「コードカオス21」のマリンカラーモデルを世界海洋デーの6月8日にアディダス公式オンラインストアで先行発売した。 紐タイプのほか、ダイヤル式の「コードカオスボア21」がラインアップされ、それぞれレディスモデルを用意。前作との最大の違いは、前足部を包み込むラップ構造をダイヤル式に採用することで、よりフィット感が増したこと。さらに、アッパーやアウトソールに、海から回収されたプラスチック廃棄物を再利用した素材「プライムブルー」を使用していることが特徴だ。 ...

住友ゴム工業（本社・神戸市中央区）は、用品契約を交わす松山英樹の「マスターズ」優勝記念ボールを数量限定で6月25日から販売する。 ダース箱（12個入り）と中身のスリーブ箱（3個入り）には、それぞれオーガスタナショナルGCの名物パー3である12番ホールの写真と、松山のサインをプリント。店頭には、松山の写真が入った特別記念パッケージに収められて並ぶという。 ボールは3月に発売された松山の使用モデル「スリクソン Zスター XV ボール」で、こちらも限定品ならではの特別感を演出。大会ロゴのプリントとともに、ボールナンバーには優勝を示す「1」、大会開催数の「85」、優勝ストローク数の「278」、開催年度...

グローブライド（本社・東京都東久留米市）は「オノフ」より、フランス発祥のスニーカーブランド「PATRICK（パトリック）」とコラボレーションしたスパイクレスゴルフシューズ「PS0421」を6月10日から販売する。2015年から展開するオノフとパトリック共同製作モデルの4作目となる。 “ゴルフ場でのプレーはもちろん、自宅からゴルフ場の往復にも使えるゴルフシューズ” をテーマに開発された今作は、普段履きにも使えそうなカジュアルなデザイン。シューレース付近にオノフのピスネーム、サイドにパトリックの象徴である2本ラインがあしらわれた。 アッパーは牛革の表面にウレタンコーティングを施し、従来品と比べて強...

プロギア（本社・東京都港区）は31日、ヘッドスピード（以下HS）40m/s前後のゴルファーが最大飛距離を得られる新シリーズ「LS（エルエス） ドライバー」を6月25日に発売すると発表した。フェアウェイウッドとユーティリティを含めたラインアップ展開となる。 「LS」とは打ち出し角（Launch）とスピン量（Spin）を意味し、HS約40m/sのゴルファーが最大飛距離を得るために最適な打ち出し角＝18度、スピン量＝2000回転前後のボールを打ちやすい性能に設計。同社ヘッドの特長とする規制“ギリギリ”を攻める高反発性能と合わさり、プラス10ydの飛距離アップを実現するという。 ソール下にウェイトを配...

アクシネット ジャパン インク（東京都港区）は、タイトリストのボーケイ デザイン ウェッジ最新モデル「VOKEY FORGED（ボーケイ フォージド） ウェッジ」を4月23日に発売する。 日本専用として開発されてきたボーケイ フォージドの今作は、日本のゴルフコースで最高のパフォーマンスを発揮できるように、同社のマスタークラフトマンであるボブ・ボーケイが研究を重ね、完成させた軟鉄鍛造ウェッジとなる。ロフト角は48から60度（2度刻み）。多彩なアプローチが求められる日本のコースに対応するため、リーディングエッジはフェースのオープン・スクエアを問わず扱いやすい丸みのある形状にし、ソールは4種類のグラ...

アディダスジャパン（本社・東京都港区）は、「アディダス オリジナルス」ブランドのベストセラーテニスシューズ「スタンスミス」が初めてゴルフ用に開発されたスパイクレスシューズ「スタンスミス ゴルフ」を4月7日に数量・店舗限定で発売する。 今作は8日に始まる「マスターズ」開幕を記念して製造され、オーガスタを連想させる鮮やかなグリーンが印象的。テニスシューズが持つ安定性をゴルフに応用しつつ、リサイクル素材のウールニットアッパーを採用した。専用に開発したリサイクルラバーでできたアウトソールは、街中などのアスファルトでは歩きやすく、スイング時には高いグリップ力を発揮するという。 存在感のあるキルティーとマ...

プロギア（本社・東京都港区）は、主力パター「シルバーブレード シリーズ」最新作となる「SILVER-BLADE α（シルバーブレード アルファ）」パターを4月9日に発売する。 2007年に登場した同シリーズは、アルミ製ブレード（シルバー）とステンレス製ボディ（ブラック）の複合素材による比重差を生かした深重心・高慣性モーメント設計が好評を博してきた。今作のネーミングには、『プラスαの進化』と『物ごとの最初』の意味がこめられており、他のテクノロジーを省き、代々継承してきたベース部分にさらなる磨きをかけて性能を向上させた。 ヘッドタイプはブレード型の「α 01」、ブレード型センターシャフトの「α 0...

プロギア（本社・東京都港区）は、フェアウェイからの打ちやすさを追求した「Carrys Q（キャリーズ キュー）」を3月19日に発売する。前作「Q（キュー）」（2018年）は、深いラフやバンカー、傾斜地などの窮地からやさしく“脱出”できるクラブとして開発。今作はフェアウェイから池や谷、バンカーなどの窮地をキャリーで“越える”ための性能にリニューアルされた。 番手は、3＋番（16.5度）、3番（19度）、4番（20度）、5番（24度）の4種類。ソール形状は、前作で特徴的だったV字型（オールラウンドソール）からフラットに変わり、フェアウェイからの打ちやすさが向上した。前作に比べてヘッド体積は大きく、...

ピンゴルフジャパン（本社・埼玉県戸田市）は22日、オンラインにて新商品発表会を行い、新シリーズ「2021」パターを、4月9日より販売することを発表した。 新パター「2021」の特徴は、ツアープロの感性に応えてコンパクトなサイズにしながらも、同社がパター以外のクラブでも追求する“高慣性モーメント”をモデル別に異なる複合素材とすることで実現し、寛容性もしっかり担保している点。「プロの感性と寛容性を求めた“究極のパター”」をキャッチフレーズとしている。 形状は全11モデルをラインアップ。比較的コンパクトな「タイプ1」の7機種には、ステンレススチールとタングステンを採用。比較的大きな「タイプ2」の3機...

テーラーメイドゴルフ（本社・東京都江東区）は3日、ツアープロからの信頼も厚いパター「スパイダー シリーズ」の最新作となる「スパイダー EX 」と「スパイダー SR」を発表した。スパイダー EXは3月12日、スパイダー SRは4月9日に発売予定。 スパイダー EXは、軽量アルミニウムボディの前方にスチール製、後方にタングステン製のウェイトをそれぞれ2カ所ずつ配置し、計4カ所の異素材ウェイトにより重心を最適化。安定したストロークとボールの転がり、高い寛容性を生むという。また、ターゲット方向に合わせるヘッド上部のアライメントデザインは、ボール幅よりやや狭い2本のラインと、3つのドット柄で構成。より打...