2024/05/10PGAツアーオリジナル

“替えない男”ウェブ・シンプソンが8年ぶりにパターチェンジ

火曜日に「(理由は)一貫性を欠いたパッティングだね。僕はいろいろな意味で、ギアに関しては頑固なところがあるのだけど、長い間、継続的に良いパッティングができていなかったので、なんでも受け入れる必要があっ
2023/07/15国内女子

「母は強し」 “産休明け”の宮里美香が6人のママと復帰戦

たちの課題でもあると思います」と、下の世代を見る目線も少し変わった。 来年には、ツアープロとしてのキャリアも再開する予定で準備している。「一応来年を目標にしているので、少しずつギアを上げていかないと」と
2024/06/04国内女子

「2勝は2倍以上の重み」宮里藍が笹生優花の快挙を絶賛

。それが如実に出たと思う」。ギアの進化に対応し、メンタル、技術が上がったことなど、想像できる要因を列挙。「いろんな(タイプの)選手が出てきているけど、一貫して言えるのは“飛距離が伸びた”ということですかね
2015/10/16日本オープンゴルフ選手権競技

2年連続の日本オープン アダム・スコットの本気度は?

グリーン上で端正な顔をしかめる場面が続いたアダム・スコット(オーストラリア)が、ギアを一段上げたのは、残り2ホールとなった右ドッグレッグの8番(366yd/パー4)だった。2年連続の出場となった
2022/12/21ダンロップ特集

ツアーレップが見た松山英樹が「スリクソン」で快挙達成するまで

テレビ画面の向こうの光景を、現実と捉えるまでには少し時間がかかった――。 2021年4月、日本は新しい週の朝を迎えていた。「いまだに信じられないような気持ち。本当に…こんなことがあるのかなって」。松山英樹が母国に初めて男子メジャータイトルをもたらした「マスターズ」。抱えてきた思いは、涙になってあふれ出た。 プロゴルフを支える多くのスタッフの中に、“ツアーレップ”と呼ばれる人々がいる。日本全国、世界各国で行われるゴルフトーナメントに足を運び、プレーヤーに自社メーカーのクラブやボールを供給したり、会場内で調整したりする“職人”たちのことだ。住友ゴム工業(ダンロップ)の宮野敏一(敬称略、以下同)は、...
2024/01/25テーラーメイド特集

高慣性モーメントが“ぶっ飛び”をもたらすメカニズム

「慣性モーメント」という言葉がゴルフ界でこれまで以上に脚光を浴びている。単位は「g・cm2」。数字が大きくなればなるほど、物体が回転しづらくなることを表す。ゴルフクラブに当てはめれば、インパクト時のヘッドがブレにくいことの指標であり、つまり「寛容性=やさしさ」の基準となっている。 テーラーメイド「Qi10 MAX ドライバー」は「飛距離を犠牲にせず 究極のやさしさ」を目指した最新モデル。フェースの上下方向、左右方向の慣性モーメントが合算値で10,000g・cm2を突破したことで、ゴルファーは今、「飛距離を犠牲にせず 究極のやさしさ」を手に入れる新たな扉の前に立っている。 過去最高の寛容性を持つ...
2024/02/08テーラーメイド特集

カーボンウッドが追求する飛距離への無限の可能性

テーラーメイドの「Qi10」シリーズが発売された。その名称は、「Quest」(探求する、追求する)、「Inertia」(慣性)の頭文字と、上下と左右方向の慣性モーメントの合計値10,000g・cm2(10K)を意味している。 高慣性モーメントが生み出した直進性やミスヒットに強いやさしさはもちろんだが、「Qi10」が目指したのはそれだけではない。飛距離性能をいかにやさしさと両立させたのか。その秘密を探求してみたい。 カーボンフェースがもたらした軽量化の恩恵とは 高慣性モーメントの弱点は、インパクト時のヘッド挙動にある。フェースが開いたままインパクトを迎えれば、ロフトが増え、右方向にスピン量の多い...
2023/03/22テーラーメイド特集

カーボンフェースの軽さが生み出した飛びとやさしさの秘密

飛距離を追い求めるのはゴルファーならば誰でも同じ。「飛ばしよりもスコアが大事」と口にはしても、「飛ばなくていい」と思っている人はほとんどいないだろう。だからこそ、クラブメーカーは飛ぶクラブの開発に力を入れ続けている。 飛びの3要素は、「ボール初速」「打ち出し角」「バックスピン量」。なかでもボール初速は、2008年以降、フェースの反発係数を規制したルール(SLEルール)が定められてからも、さまざまなテクノロジーで初速アップを実現している。 反発係数の規定値を逆手に取った逆転の発想 飛びの3要素のうち、打ち出し角とスピン量は、適正な範囲があり、高ければいい、少なければいいというものではない。しかし...
2023/03/29テーラーメイド特集

カーボンウッドが追求する理想の打音と打感

もしも機械がボールを打つのであれば、気にする必要はないのかもしれない。しかし、プレーヤーが人間である以上、ゴルフクラブを選ぶうえで打音と打感は重要な要素となる。 自分の感覚と結果がマッチしているか。気持ちよくプレーできるか。ゴルファーの満足度やスコアに、打音と打感は影響を及ぼす。 やわらかさだけで打感は語れない 打感を表現する言葉はさまざまだが、「やわらかい」はおおむねポジティブな意味で使用されることが多い。一方で、対義語である「硬い」も、「しっかりした打感」や「弾き感がある」など、ニュアンスによっては好印象を与えるなど、好みは多種多様だ。 世界のトッププレーヤーから一般のアマチュアゴルファー...
2023/05/29テーラーメイド特集

“プロ”の挑戦をサポートし続けるテーラーメイドと石坂友宏の関係性

若手の躍進が続く国内男子ツアーにあり、初優勝が期待されるプレーヤーの一人が、テーラーメイドとクラブ契約をしている石坂友宏だ。まだプロとしては無名の存在だった2020年11月の「ダンロップフェニックス」ではプレーオフで敗れたものの2位と大健闘。ここから一気にシード選手へと飛躍を遂げた。 石坂が持つクラブに対する考え方、さらにはサポートをしてくれるツアーレップとの関係など、トーナメント観戦だけでは見えてこないツアープロの舞台裏に迫る。 “ダメ元”での紹介からクラブ提供が始まる 神奈川県横須賀市出身の石坂は、中学時代に「関東ジュニア」、「関東中学校ゴルフ選手権春季大会」で優勝するなど、同世代の中では...
2023/06/09テーラーメイド特集

“感覚派”山内日菜子の初優勝を支えた周囲のサポートとクラブ性能

今季の国内女子ツアー第4戦「アクサレディス」で、地元・宮崎出身の山内日菜子が初優勝を飾った。昨年のクォリファイングトーナメント(QT、予選会)で下位に沈み、今季はステップアップツアーの出場もままならないという状況の中、推薦出場のチャンスを生かしての下剋上は、多くのゴルフファンに強い印象を残した。 プロ8年目でつかんだ初優勝。その裏に合った契約メーカーであるテーラーメイドのサポートと、クラブにまつわるエピソードをお届けする。 今季最初の公式戦直前にパターグリップを変更 今季のレギュラーツアー初出場となった「アクサレディス」の開幕前日、山内はエースパターである「スパイダー GTx BLACK トラ...
2019/04/30topics

平成30年で1Wはどう変化したのか?試打検証

変わった」と口をそろえる。そこで平成初頭のメタルウッドと現在のデカヘッドを、試打データとカタログ値で比較してみた。 打ち出し角は約2倍の差、しかし総距離は… ギア情報「新製品レポート」のコーナーで