2020/07/30クラブ試打 三者三様

GLIDE 3.0 ウェッジを筒康博が試打「高さで止めるウェッジ」

ピン「GLIDE 3.0 ウェッジ」の評価は!? ドライバーの売り上げが好調のピン。同社のウェッジ「GLIDE(グライド)」シリーズの新作「GLIDE 3.0 ウェッジ」は番手別に溝が設計され、ロフト角54度から60度は前作から溝を一本増やし、どんなライからでもしっかりスピンがかかると評判だ。そんなピン自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「ソールの滑りを感じやすかった」 ―率直な印象は? 「今回試打したモデルがハイバウンス(バウンス角:12度と14度)だったこともあり、すごくソールの滑りを感...
2018/02/01HOTLIST2018

黒くなっただけはない ピン GLIDE 2.0 ステルス ウェッジ

ピン GLIDE 2.0 ステルス 総評 ピンのGLIDEウェッジの最新モデルは、単に仕上げの色が黒くなっただけではなく、溝と4種類あるソールグラインドの耐久性が向上している。特に目を引くのは、高ロフトのモデルでリーディングエッジ付近に追加された溝の数であり、これにより短いピッチショットやチップショットでボールが捕まりやすくなった。また、溝とボリュームの追加により、ボールコンタクトが向上。8629カーボンスチールによる柔らかい打感と、朝露に濡れたライで効果を発揮する撥水加工も重要な点だ。 コメント 【上級者】ターフの抜けが完璧。地面に突っかかりようがない。 【中級者】フルショットの打感が柔らか...
2021/09/14クラブ試打 三者三様

i59 アイアンを西川みさとが試打「使えるものなら使いたい」

ピン「i59 アイアン」の評価は!? i59 アイアンをHS40未満の女子プロが試打したら… 打感、操作性、美しさを兼ね備えた新構造ブレードとして登場したピン「i59 アイアン」。軟鉄鍛造ヘッドの内部に、アルミ材を配した「アルミ・コア・インサート」を採用することで、心地良い打感と打音を生み出すという。そんな同社の新技術を結集した自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「ハードではあるけれど…」 ―率直な印象は? 「いやー、これほど小さいサイズのヘッドで、よくボールに当たりましたね(笑)。試打した結果に自分...
2021/01/14クラブ試打 三者三様

タイトリスト TSi3 ドライバーを筒康博が試打「意外なほど直進性アリ」

タイトリスト「TSi3 ドライバー」の評価は!? 風に負けない強弾道で、操作性の高さが特徴のタイトリスト「TSi3 ドライバー」。ストレート、フェード、ドローの3カ所に重心を調整できる「シュアフィット CG トラック」が新しく設計され、打点に重心を近づけることで、理想の弾道を生む確率を高めたという。そんな緻密で革新的なモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「衝撃的な寛容性! 恐るべしタイトリスト」 ―率直な印象は? 「【飛距離】【打感】【構えやすさ】の3項目で5点満点の文句なし評価です。意外...
2014/03/18マーク金井の試打インプレッション

ピン i25 ドライバー

前作の「ピン i20 ドライバー」は世界のツアーでたくさんの優勝者を生み出したモデル。そのドライバーを超えるべく、今回発売されたのが「ピン i25 ドライバー」。前作を高く評価していたクラブアナリストのマーク金井が厳しい視点で徹底検証を行う。 ・左のミスを抑えたい中上級ゴルファー ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・ロフト角調整機能が欲しいゴルファー ピンのアスリート向けブランドであるiシリーズ。前作i20から2年ぶりのモデルチェンジとなったが、まず目を引くのがクラウンのグラフィック。前作と同じく、ヘッドはつや消し処理がなされたマッドブラックだが、そこにダークシルバーの太いレーシングストライプが...
2020/05/05クラブ試打 三者三様

マーベリック MAX ドライバーを西川みさとが試打「不思議と曲がらない」

キャロウェイ「マーベリック MAX ドライバー」の評価は!? 打点がズレても飛距離が落ちないという「マーベリック」シリーズの中でも、より寛容性の高いモデルとして注目される「マーベリック MAX ドライバー」。そんな“やさしさMAX級”のモデルをピックアップし、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「出球がすべて一緒」 ―率直な印象は? 「スタンダードの『マーベリック ドライバー(以下マーベリック)』と比べると、『マーベリック MAX ドライバー(以下MAX)』は出球の方向性が全部一致していました。フェースのどの...
2021/06/17クラブ試打 三者三様

VENTUS BKを筒康博が試打「すごくそのまんま」

藤倉コンポジット「VENTUS BK」の評価は!? 米国発の逆輸入モデルとして、国内でも人気が広まった藤倉コンポジット「VENTUS(ベンタス)」シリーズ。上陸第2弾となる「VENTUS BK(ブラック)」は、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、ルーク・ドナルドらが使用する本格派プロユースだけに、アベレージゴルファーにはややハードな印象もあるが、果たしてその性能は!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「5Sでもハード… 負荷をかけた分しなる」 ―率直な印象は? 「シャフトの性能が低いという意味では決してなく、走る o...
2021/06/15クラブ試打 三者三様

VENTUS BKを西川みさとが試打「万振りマンさん用(笑)」

藤倉コンポジット「VENTUS BK」の評価は!? 米国発の逆輸入モデルとして、国内でも人気が広まった藤倉コンポジット「VENTUS(ベンタス)」シリーズ。上陸第2弾となる「VENTUS BK(ブラック)」は、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、ルーク・ドナルドらが使用する本格派プロユースだけに、アベレージゴルファーにはややハードな印象もあるが、果たしてその性能は!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「手も足も出ないハードスペック!?」 ―率直な印象は? 「パワーヒッター向きなので、HS30m/s台の私...
2021/06/19クラブ試打 三者三様

VENTUS BKを万振りマンが試打「硬すぎ難しすぎ」

藤倉コンポジット「VENTUS BK」の評価は!? 米国発の逆輸入モデルとして、国内でも人気が広まった藤倉コンポジット「VENTUS(ベンタス)」シリーズ。上陸第2弾となる「VENTUS BK(ブラック)」は、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、ルーク・ドナルドらが使用する本格派プロユースだけに、アベレージゴルファーにはややハードな印象もあるが、果たしてその性能は!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!? 「振り切る前の跳ね方が印象的」 ―率直な印象は? 「走り系か粘り系かで言うと、走り系のモデルなのかなという印象です。...
2021/04/01クラブ試打 三者三様

エピック MAX LS ドライバーを筒康博が試打「SPEEDの妹分」

キャロウェイ「エピック MAX LS ドライバー」の評価は!? キャロウェイ「エピック」シリーズの低スピンタイプ「エピック MAX LS ドライバー」。「サブゼロ」の後継として高い飛距離性能が期待される一方、ネーミングの中に寛容性を連想させる『MAX』が含まれた。果たして、飛びの一本槍なのか、それともやさしさを両立したモデルなのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「小ぶりではないのに飛びは『サブゼロ』」 ―率直な印象は? 「『エピック MAX LS』の最大の特徴は、サイズ感がそれほど小ぶりではないのに、球が強いという...
2021/02/02クラブ試打 三者三様

SIM グローレ ドライバーを西川みさとが試打「つかまりすぎない◎」

テーラーメイド「SIM グローレ ドライバー」の評価は!? 「SIM2」シリーズ発表で話題を集めるテーラーメイドから、昨年末に発売された国内向けモデル「SIM グローレ ドライバー」をピックアップ。飛距離性能とやさしさが高く評価された前作「M グローレ ドライバー」から約2年を経て、「SIM」との融合でブラッシュアップした新「グローレ」を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「かなりアップライトではあるけれど…」 ―率直な印象は? 「上から見た印象では、かなりアップライト(構えた時にトウ側が浮く形状)で、 つか...
2014/08/26マーク金井の試打インプレッション

ピン G30 ドライバー

前作G25 ドライバーは、ツアープロからアベレージゴルファーまで、「飛んでやさしい」と評判。今年のマスターズで優勝したバッバ・ワトソンが使用し圧倒的な飛距離が記憶に新しいが、その興奮も冷めやらぬまま、更に飛距離性能が増したと話題のG30 ドライバーが発表された。発売直前の話題のG30 ドライバーの飛距離の秘密を、マーク金井が徹底検証する。 ・直進性が高い弾道を打ちたい人 ・重いヘッドで飛距離を稼ぎたい人 ・硬めのシャフトが好きなゴルファー ピンの主力ブランドであるGシリーズ。前作G25 ドライバーから約1年半を経て登場したのが、今回試打するG30 ドライバー。モデルチェンジでまず目に付くのがク...
2020/12/22クラブ試打 三者三様

スリクソン ZX7 ドライバーを西川みさとが試打「ZX5ほどの変化なし」

ダンロップ「スリクソン ZX7 ドライバー」の評価は!? 松山英樹が4年ぶりに回帰して話題のダンロップ「スリクソン」シリーズ。「ZX5」と併用した「スリクソン ZX7 ドライバー」は、ヘッドの反発性能を高めた4層構造「リバウンドフレーム」に加え、より操作性を重視したモデルとなっている。この最新作を、「ZX5」や前作「Z785」との違いを踏まえ、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「フッカーには好印象の構えやすさ」 ―率直な印象は? 「『ZX5』よりヘッドサイズが小ぶりで、ターゲットに合わせやすく、構えやすい印象...
2014/09/16マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン J715 B5 ドライバー

ワールドワイドブランド“ブリヂストンゴルフ”をスタートさせたブリヂストンが気合を入れて発売したドライバーJ715シリーズ。今後全ゴルファーに向け幅広く展開する“ブリヂストンゴルフ”の中でも、アスリートライクで硬派なJ715 B5 ドライバーをクラブアナリストのマーク金井が徹底試打検証する。 ・球筋を左右に打ち分けたい中上級者 ・重心距離が短いドライバーが好きな人 ・クラブに調整機能を求める人 ドライバーはヘッドが体積違いで2種類ラインアップされているが、今回試打するのはヘッドが小ぶりな方のJ715 B5 ドライバー。ヘッド体積は445ccとなっているが、見た目はそれより一回り小さく感じる。フェ...
2021/06/22クラブ試打 三者三様

プラチナム スピーダーを西川みさとが試打「ゼクシオと合いそう」

藤倉コンポジット「プラチナム スピーダー」の評価は!? 藤倉コンポジットが得意とする走り系のコンセプトを継承し、最先端のカーボン繊維で仕上げた2代目「プラチナム スピーダー」。初代2015年モデルはいまなお“軽硬”の代表モデルとして人気だが、さらにその上をゆく弾き感とフィーリングを生むという。そんな同社が誇る弾き系シャフトをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「本家『エボ』が扱えない人向き」 ―率直な印象は? 「ダウンスイング時に走っている感覚がものすごく伝わってきます。粘りも多少感じられましたが、走り系 or...
2021/06/24クラブ試打 三者三様

プラチナム スピーダーを筒康博が試打「ネーミングに偽りなし」

藤倉コンポジット「プラチナム スピーダー」の評価は!? 藤倉コンポジットが得意とする走り系のコンセプトを継承し、最先端のカーボン繊維で仕上げた2代目「プラチナム スピーダー」。初代2015年モデルはいまなお“軽硬”の代表モデルとして人気だが、さらにその上をゆく弾き感とフィーリングを生むという。そんな同社が誇る弾き系シャフトをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「走り感は文句なし!満点評価◎」 ―率直な印象は? 「まさに『プラチナム スピーダー』というネーミングに偽りなし! インパクトゾーンにかけてしっかりとしなり戻りが感じら...
2021/06/26クラブ試打 三者三様

プラチナム スピーダーを万振りマンが試打「スピン減にもってこい」

藤倉コンポジット「プラチナム スピーダー」の評価は!? 藤倉コンポジットが得意とする走り系のコンセプトを継承し、最先端のカーボン繊維で仕上げた2代目「プラチナム スピーダー」。初代2015年モデルはいまなお“軽硬”の代表モデルとして人気だが、さらにその上をゆく弾き感とフィーリングを生むという。そんな同社が誇る弾き系シャフトをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!? 「走るだけではなく、粘ってから走る」 ―率直な印象は? 「振り切っても違和感なく、とてもイメージ通りに動いてくれるモデルだったので、扱いやすく感じられます。同社製の『...
2017/09/26マーク金井の試打インプレッション

操作性と飛距離が向上「ピン G400 ドライバー」

低・深重心、空気抵抗の軽減、フェースの弾きの追求と、ピン史上最大飛距離と方向性を追求した「ピン G400 ドライバー」。契約外の有名プロも使うほど、ツアーで人気が高まっている。その高い性能は、アマチュアでも使いこなせるのか?クラブアナリストのマーク金井が徹底検証する。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・スピンを減らして飛距離を伸ばしたい人 ・調整機能付きクラブが好きなゴルファー ピンの主力ブランドである「G400」シリーズ。今回試打するのは、挙動が最もニュートラルな「G400 ドライバー」だ。ヘッド体積は445㏄と、前作の460ccよりも15㏄サイズダウンしているが、小さくなったというよりは...
2021/06/29クラブ試打 三者三様

TENSEI プロ ホワイト 1Kを西川みさとが試打「トータルバランス◎」

三菱ケミカル「TENSEI プロ ホワイト 1K」の評価は!? 三菱ケミカルの逆輸入モデルとして人気の高い「TENSEI」シリーズ。その国内第2弾モデル「TENSEI プロ ホワイト 1K」は、しなやかで効率的に補強を行う新素材「1Kクロス」を採用し、切り返しで深いタメを生みつつ、ストレスなく振り抜けるという。そんな新境地を切り開くシャフトを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「普段S使用の人はRでもいいかも」 ―率直な印象は? 「走り過ぎるわけでも、粘り過ぎるわけでもない、トータルでのバランスの良さが伝わる...
2021/07/03クラブ試打 三者三様

TENSEI プロ ホワイト 1Kを万振りマンが試打「他の色よりニュートラル」

三菱ケミカル「TENSEI プロ ホワイト 1K」の評価は!? 三菱ケミカルの逆輸入モデルとして人気の高い「TENSEI」シリーズ。その国内第2弾モデル「TENSEI プロ ホワイト 1K」は、しなやかで効率的に補強を行う新素材「1Kクロス」を採用し、切り返しで深いタメを生みつつ、ストレスなく振り抜けるという。そんな新境地を切り開くシャフトを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!? 「すべてにおいて高水準なシャフト」 ―率直な印象は? 「すごくクセがなく、すべてにおいて標準以上の高水準モデルだと思います。フルスイングせずに力感...