2024/09/26国内女子

岡山絵里が首位浮上 1打差に沖せいら、2打差にアマ荒木優奈/女子下部

◇国内女子下部ステップアップツアー◇Sky レディースABC杯 3日目(26日)◇ABC GC(兵庫)◇6645yd(パー72) レギュラー2勝、下部1勝で今季下部初出場の岡山絵里がムービングデーで単独首位に浮上した。1打差2位から出ると前半の5連続バーディを含む7バーディ、ボギーなしの「65」でプレー。最終日を前に通算16アンダーまでスコアを伸ばした。 首位から出た沖せいらが15アンダーの1打差2位。前日が32歳の誕生日で、この日は6バーディ、1ボギーの「67」。23年10月の下部ツアー「うどん県レディース」以来の下部3勝目に挑む。 14アンダーの3位に19歳のアマチュア荒木優奈。アマチュア...
2024/09/27国内男子

27歳の作田大地が“完全V”で下部ツアー初制覇 プレーオフで山崎帆久登を下す

◇国内男子下部ABEMAツアー◇エリートグリップチャレンジ 2日目(26日)◇ゴールデンバレーGC(兵庫)◇7187yd(パー72) プロ5年目の27歳、作田大地が初日から首位を守る“完全V”で下部ツアー初優勝を飾った。後続を2打リードしてスタートし、終盤15、16番の連続ボギーで「73」。通算11アンダーで山崎帆久登に並ばれてプレーオフに持ち込まれたが、1ホール目でボギーの山崎に対してパーをセーブし、決着をつけた。 プロ13年目で35歳の山崎は最終日を「71」でプレーしたが、惜しくも初優勝を逃した。 三島泰哉が32位から出て、この日のベストスコア「64」で回り、10アンダー3位に食い込んだ。...
2024/09/26国内男子

幡地隆寛が単独首位発進 月間4勝へ平田憲聖は2打差3位

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 初日(26日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)◇晴れ(観衆2092人) 5月の「関西オープン」で日本ツアー初優勝を挙げた31歳の幡地隆寛が7バーディ、ボギーなしの「64」で回り、7アンダーで単独首位発進を切った。初日首位で滑り出したのは23年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来で、単独トップのスタートはキャリアで初めて。 幡地は前週「パナソニックオープン」を熱中症で棄権。「しっかり休ませてもらいました」と万全の状態で今大会に臨んだ。ツアー屈指の飛ばし屋は「(1打目が)ドライバーの時はセカンドが短いクラブで打てるので、ラフでもOKとい...
2024/09/28欧州男子

星野陸也が欧州ツアー自己ベスト「62」で12位に急浮上 ラームは5打差3位

◇欧州男子◇アクシオナ スペインオープン by マドリード 2日目(27日)◇クラブ・デ・カンポ・ヴィラ・デ・マドリード(スペイン)◇7154yd(パー71) 星野陸也が欧州ツアー(DPワールドツアー)で自己ベストスコアの「62」をマークし、通算3アンダーまでスコアを伸ばし、首位と7打差12位で決勝ラウンドに進んだ。初日は2ダブルボギーをたたくなど6オーバー「77」の大たたきで130位と出遅れたが、この日は10バーディ、1ボギーとフィールドベストの猛チャージで圏外から急浮上した。 ツアー未勝利のアンヘル・イダルゴ(スペイン)が「67」で回り、通算10アンダーで初日からの首位をキープした。6アン...
2024/09/28米国女子

勝、畑岡、西郷、西村が4アンダー14位発進 渋野は出遅れ99位

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 初日(27日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71) 3日間大会が開幕し、勝みなみ、畑岡奈紗、西郷真央、西村優菜が4アンダー「67」で、首位と4打差14位スタートを切った。勝は6バーディ、1ダブルボギー、畑岡は4バーディ、ボギーなし、西郷は6バーディ、2ボギー、西村は5バーディ、1ボギーでプレーした。 その他の日本勢は吉田優利、稲見萌寧がイーブンパー77位、渋野日向子は1オーバー99位、笹生優花は4オーバー133位と出遅れた。 ジャスミン・スワンナプラ(タイ)がボギーなしの8アンダー「6...
2024/09/27欧州男子

LIVのジョン・ラームは3打差5位発進 日本勢3人は出遅れ

◇欧州男子◇アクシオナ スペインオープン by マドリード 初日(26日)◇クラブ・デ・カンポ・ヴィラ・デ・マドリード(スペイン)◇7154yd(パー71) スペインのナショナルオープンが開幕し、大会3勝を誇る地元のジョン・ラームが5バーディ、2ボギーの3アンダー「68」でプレー、首位と3打差の5位でスタートした。LIVへの移籍の際に欧州ツアーから罰金を科されたが支払いを拒否し、今大会の出場はツアーとの交渉次第と話していたが、午後2時に1番からティオフした。 6アンダーの首位は地元の26歳、アンヘル・イダルゴ。1イーグル6バーディ、2ボギーの「65」で回った。 4アンダー2位はセップ・ストラカ...
2024/09/28米国男子

世界選抜が逆襲の全勝 松山英樹ペアは大会記録タイの7&6大勝

◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 2日目(27日)◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279yd(パー70) 世界選抜がフォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)のダブルス5試合で全勝し、フォアボール5試合全敗で終わった初日のリベンジを果たした。ポイントは米国選抜5pt―世界選抜5ptのタイとなった。 最もド派手な勝利は松山英樹&イム・ソンジェ(韓国)のペア。プレジデンツカップ史上最大差タイ記録の7-6で、パトリック・カントレー&ザンダー・シャウフェレの米国ペアを破った。 松山は現地メディアなどの取材に「昨日はすごくつらい一日になりましたけ...
2024/09/27米国男子

米国選抜が全勝で発進 松山英樹組は2&1で黒星

◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 初日(26日)◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279yd(パー70) 米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦が始まった。初日はフォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用する)のダブルス5試合が行われ、10連勝を目指す米国が全勝で発進した。 先陣はトニー・フィナウ&ザンダー・シャウフェレが切り、アン・ビョンフン(韓国)&ジェイソン・デイ(オーストラリア)を相手に1アップで下した。コリン・モリカワ&サヒス・ティーガラも豪州ペアで臨んだミンウ・リー&アダム・スコットに対して1アップで2勝目を挙げた。...
2024/09/29国内男子

幡地隆寛が逆転でツアー2勝目 金谷拓実1打差2位

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 最終日(29日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)◇曇り(観衆3906人) プロ10年目の幡地隆寛が1打差3位から出て、7バーディ、1ボギー「65」でプレーした。通算17アンダーで逆転し、5月「関西オープン」に続くツアー2勝目をあげた。 金谷拓実がボギーなしの6バーディ「65」で通算16アンダー2位。 首位から出た細野勇策は4バーディ、1ボギーの「68」で回り、坂本雄介と並んで通算15アンダー3位。細野は33年ぶりの日本人レフティー優勝を逃した。 ツアー史上初の月間4勝がかかっていた平田憲聖は「63」と猛追を見せたが、小木曽喬、岩崎亜久竜...
2024/09/29米国女子

畑岡奈紗が3位で最終日へ 西郷真央と勝みなみ7位 渋野日向子は予選落ち

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 2日目(28日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71) 14位から出た畑岡奈紗が7バーディ、1ダブルボギーの「66」をマークし、通算9アンダーの3位に浮上した。22年「DIOインプラントLAオープン」以来となるツアー通算7勝目に向けて、首位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)と2打差につけた。 2018、21年に優勝した3日間大会。畑岡は前半14番(パー5)でダブルボギーを叩きながら、続く15番(パー3)でバーディを奪い返し、その後4つスコアを伸ばした。「きのうよりチャンスに付く機会が多く...
2024/09/29米国男子

26年ぶり勝利へ世界選抜が4ポイント差追う 松山英樹&イム・ソンジェ組は連敗

◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 3日目(28日)◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279yd(パー70) フォアボール形式(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用)のダブルス4試合、フォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)の4試合が行われた。3日間計18マッチを通じて11ptとした米国選抜が、7ptの世界選抜をリードして10連勝に王手をかけた。 濃霧の影響で午前中に約2時間の中断があった。1998年大会以来の2勝目を狙う世界選抜はフォアボールで1勝3敗と負け越した後、午後のフォアサムでも1勝3敗と差をひろげら...
2024/09/29欧州男子

ジョン・ラームが母国で2位浮上 星野陸也は後退22位

◇欧州男子◇アクシオナ スペインオープン by マドリード 3日目(28日)◇クラブ・デ・カンポ・ヴィラ・デ・マドリード(スペイン)◇7154yd(パー71) アンヘル・イダルゴ(スペイン)が5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算13アンダーで首位を守った。26歳が完全優勝によるツアー初勝利に前進した。 3位から出たジョン・ラームが6バーディ、ボギーなしの「65」をマークして2打差の11アンダー2位に浮上した。10アンダー3位には同じくLIVゴルフでプレーするダビド・プイグ。母国のナショナルタイトルをかけて最終日の逆転を狙う。 パトリック・リード(米国)とジョー・ディーン(イングランド)が...
2024/09/28アジアン

比嘉一貴が5打差3位 日本勢4人がムービングデーに浮上

◇アジアン◇Yeangder TPC 3日目(28日)◇林口インターナショナルG&CC(台湾)◇7108yd(パー72) 31歳のスティーポット・プラテプティエンチャイ(タイ)が完全優勝に王手をかけた。14アンダーから5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算18アンダー。単独首位を初日からキープし、昨年11月「台湾 Glass 台豊オープン」以来となるツアー2勝目のチャンスを再び台湾で引き寄せた。 2位タイで出たミゲル・タブエナ(フィリピン)が「66」で通算16アンダーの単独2位につけた。37位スタートの比嘉一貴が1イーグル7バーディ、1ボギーでこの日のベストスコアに並ぶ「64」をマーク。チ...
2024/09/28日本女子オープン

竹田麗央、山下美夢有が首位で最終日へ 2打差2位に岩井明愛と笠りつ子

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 3日目(28日)◇大利根CC 西コース(茨城)◇6845yd(パー72)◇曇り(観衆5068人) 国内ツアーのトップ2がともにナショナルオープン初制覇に向けて首位で並んだ。メルセデスランキング1位の竹田麗央が7バーディ、2ボギーのベストスコア「67」をマーク。首位スタートで「72」と伸ばせなかった同2位の山下美夢有をとらえて通算8アンダーで最終日を迎える。 竹田は前半アウトで2つスコアを伸ばし、インでは難度の高い17番を含めて4バーディを奪った。「スタートホールからショットも良く、全体的にリズムも良かった」。最終18番のボギー締めを悔しがったが...
2024/09/28国内男子

33年ぶりレフティーV目指す細野勇策が首位 岩崎亜久竜も並走で最終日へ

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 3日目(28日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)◇曇り(観衆3396人) 1打差首位から出たレフティーの細野勇策が4バーディ、2ボギーの「69」でプレーした。ツアー初優勝へ通算12アンダー首位で残り18ホールに臨む。日本人レフティーの優勝となれば、1991年「ダイドードリンコ静岡オープン」を制した羽川豊以来、33年ぶりとなる。 細野が首位で最終日を迎えるのは2023年「カシオワールドオープン」以来2回目。最終組でのプレーは今季3回目となる。「優勝争いを重ねてだいぶ慣れてきた。ショットもいいので、そのへんも少しは自信になっていると思う」と...
2024/09/29日本女子オープン

「いつか海外メジャーで優勝したいので」竹田麗央が“日本タイトル年間2勝” 岩井明愛2位、山下美夢有3位

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 最終日(29日)◇大利根CC 西コース(茨城)◇6845yd(パー72)◇曇り(観衆7154人) メルセデスランキング1位の竹田麗央が女子日本一決定戦を制し、今季7勝目を挙げた。3週前の「日本女子プロ選手権」に続く“日本タイトル年間2冠”は樋口久子(7回達成)、2019年の畑岡奈紗に次ぐ史上3人目の快挙となった。 竹田は同ランク2位の山下美夢有と首位で並び、2サムの最終日最終組でプレー。3バーディ、1ボギー「70」で回り、通算10アンダー。1組前で3位から出た岩井明愛のチャージも交わし、激闘を2打差で制した。 竹田は優勝インタビューで「すごく接...
2024/06/04国内女子

鶴岡果恋が過少申告で「ヨネックスレディス」失格

暫定球だったため、ダブルボギーの「6」と記載しなければならなかった。ホールアウト後、JLPGA競技委員会が映像などを確認して発覚した。 ゴルフ規則は「プレーヤーが、1ホールでも実際のスコアより少ない…
2009/07/17GDOEYE

自信に溢れるアマチュアの藤本、でも遼くんには…

おり、今週が大一番までの最後の競技となる。 数々のジュニア競技や国際競技でその名を馳せ、今年のプロテストでもトップ通過の大本命。その逸材が、さらに自信を深める成績を次々と収めている。6月の「日本アマ…