2019/06/11佐藤信人の視点~勝者と敗者~
ストローク差以上の接戦を制した “愛されキャラ”堀川未来夢
優勝スピーチでは、誰からも愛される彼の人柄がにじみ出ていました。国内ツアー「日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills」で初優勝をメジャーで飾った26歳の堀川未来夢選手。キャリアで先を行く同学年の今平周吾選手との最終日最終組は、とても見ごたえがありました。
結果を見れば4打差の完勝。しかし、最終日の終盤はどちらに流れが傾いてもおかしくない場面がありました。14番はティから25ydほどの打ち下ろし。右にOBゾーン、左にはユーカリの木がせり出し、ティショットはドローヒッターにもフェードヒッターにも非常に難しいホールです。追われるプレッシャーがかかる場面で、特に嫌なホールでもありました...