2014/04/23金谷多一郎のクラブ一刀両断

ブリヂストン PHYZ III ドライバー

ヘッドの色が精悍なブラックに変わり、クラウン部にあるパワースリッドがターゲットラインに対してスクエアに構えられます。爽快な打球音がなんともいえないですね!弾きのいいドロー弾道で飛んでいきます。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2014/04/22マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ BIG BERTHA ドライバー(2014年)

今年復活した名器「キャロウェイ BIG BERTHA ドライバー(2014年)」。ハードヒッター向けには同ブランドの「BIG BERTHA ALPHA ドライバー」が用意されているが、ビッグバーサもプロの人気が高く、ゴルフクラブの格付け企画『HOT LIST JAPAN』でゴールド賞を獲得した。やさしく飛ばせるドライバーと評判のビッグバーサを、クラブアナリストのマーク金井が徹底インプレッションする。 ・オーソドックスな形状が好きな人 ・捕まりのいいクラブを求める人 ・弾道調整機能が好きなゴルファー クラウン部分に比重の軽いカーボンを採用し、その他はチタンで作ることでフリーウエイトを稼いでいる。...
2014/04/07新製品レポート

「飛ばせる要素が満載!」キャロウェイ BIG BERTHA ALPHA ドライバー

【ミーやん】復活した「BIG BERTHA」には2つのドライバーが用意されていますが、多くのツアープロが使用しているのがこちら。ソールにグラビティーコアという棒状のウエイトが配置されていて、上下反転させることで縦の重心位置をコントロールできるのが特徴です。つまり、バックスピン量をコントロールできるわけですね。 【ツルさん】それに加えて、交換可能な2箇所のウエイト、ネックにはロフト角とライ角の調整機能も搭載しているよね。このドライバーはコースでも使ってみたけど、2014年モデルのなかでも。かなりの飛び系です! 【ミーやん】標準のセッティングだとロフト角9度。これではボクが打つと球が上がりませんね...
2014/04/03新製品レポート

「往年のXシリーズも進化!」キャロウェイ X2 HOT アイアン

【ミーやん】キャロウェイは、往年のビッグバーサを復活させたことが話題になっていますが、Xシリーズのアイアンもアップデートされているんですよ。この「X2 HOT アイアン」は、ヘッドが大きめでオフセットもしっかりあって、見た目からしてミスになりづらそうなモデルです。トウ側が高いフェース形状も特徴ですね。 【ツルさん】キャロウェイは、アイアンの品揃えが豊富だよねー。ワールドワイドのモデルでいうと、「APEX アイアン」がスタンダードとプロの2モデル、「X2 HOT」も2モデル。日本市場向けのモデルが、「レガシーブラック アイアン(2013年)」と「レガシー アイアン(2012年モデル)」。現行で発...
2014/05/01新製品レポート

「見た目どおりのマイルドな打感」ピン カーステン TR アンサー2

【ミーやん】ご覧のとおり、見た目はカッパーのような色合い。ステンレス素材にこういったPVD仕上げが施されているようです。これはこれでカッコいいですね。フェースには独自のTR溝が掘られていて、芯を外したときにも芯でヒットしたときと同じ転がりが得られるようになっています。さらにこのモデルのTR溝は、インサートではなく削り出しだそうですよ。 【ツルさん】ピンのパターでは定番になった、長さ調整機能も付いているよね。クラシック形状に最新機能を搭載したこのパター、さっそく転がしてみますか。 【ミーやん】打感が柔らかいですねー。ピンのパターのなかでは、いちばんマイルドかも。 【ツルさん】しっとり感があります...
2014/04/21新製品レポート

「本格的な形状にやさしさを」テーラーメイド ツアープリファード MC アイアン

【ミーやん】ツアープリファードのアイアンは、MB、MC、CBの3兄弟のラインナップ。MCはマッスルキャビティの略で、性能的には中間のタイプになります。 【ツルさん】構えてみるとシャープな雰囲気だけど、ソールには独自の溝「スピードポケット」がちゃんと搭載されている。7番アイアンまではヘッド素材がステンレススチール、8番~PWまではS25Cの軟鉄鍛造。試打クラブは7番だから、今回は溝の効果を試せるね。 【ミーやん】今までテーラーメイドになかった美形アイアンですね~。クセのない顔つきで、シュッとしています。とても構えやすいですよ。「バシッ!」 【ツルさん】ミーやん、ちょっとトップ気味だけどナイスショ...
2014/04/17新製品レポート

「球をつかまえやすい美形UT」タイトリスト VG3 ユーティリティ

【ミーやん】先日、ゴルフクラブの格付け企画『HOT LIST JAPAN』が発表されました。こちらのユーティリティは、そのGOLDを受賞したクラブです。 【ツルさん】今年も発表されましたね。僕も試打テスター兼ライターとして企画をお手伝いしていますが、受賞クラブの発表をいつも楽しみにしているんですよ。 【ミーやん】はっきり言って、メダルを受賞したクラブは高性能であることは間違いありません。たくさんの試打テスターから高評価を得ているわけですから。このユーティリティは、ヘッド形状が構えやすく、球をつかまえやすいという意見が多かったようです。 【ツルさん】改めて打ってみると、やはりヘッドの見た目よりも...
2018/03/21新製品レポート

ハイドローを打ちやすい高品質モデル グローブライド オノフ ドライバー 赤

ヘッドとシャフトの仕上げに高級感アリ! 【ミーやん】 オノフの赤シリーズのドライバーは、前作からガラッとデザインが変わりました。ヘッドのクラウンとフェースは、黒に近い濃紺と白銀のツートンカラー。ソールには従来から使われているブランドマークの四角形が大胆にあしらわれています。 【ツルさん】 投影面積が大きめのヘッドは、構えてみると四角形っぽく見えるのが特徴的です。インパクトゾーンで、フェースをスクエアにまっすぐ動かすイメージが湧くヘッド形状ですね。それにしてもディテールを見れば見るほど、このクラブは仕上げがキレイ! 安っぽく見えがちなシルバーを使いながらも高級感があって、グラデーションカラーにな...
2018/04/11新製品レポート

パーオン率が上がりそうな直進性 テーラーメイド M4 アイアン

低・深重心のラージヘッドでボールが曲がらない 【ミーやん】 前回の「M3 アイアン」に続いて、今回は「M4 アイアン」を試打します。「M3 アイアン」はオーソドックスなヘッド形状でしたが、こちらはラージヘッドでソール幅が広いのが目につきます。構えてみると、グースの度合いも「M4 アイアン」のほうが強いです。ただし、均整のとれたヘッド形状で、ボッテリしている印象はありません。 【ツルさん】 7番アイアンでロフト角28.5度というストロングロフト設定で、構えた見た目からもやさしく飛ばせそうな雰囲気が漂ってきます。「M3 アイアン」と同様に、新たに「リブコア」というボール初速を高めるテクノロジーが採...
2019/07/02マーク金井の試打インプレッション

スピンが効いた高弾道が打てる「フォーティーン TC-920 フォージド アイアン」

最近主流の大型ヘッドドライバーとの相性を考慮して設計された「フォーティーン TC-920 フォージド アイアン」は、現代のクラブ事情に適応した重心設計のアスリートアイアンとして好評だ。マーク金井が徹底試打し、アマチュアゴルファー目線で、どんなゴルファーに向くのかを分析する。 ・顔や素材にこだわるゴルファー ・正確な距離感を求める中・上級者 ・ロングアイアンを使いたい中・上級者 今回試打するのは、フォーティーンのプロアスリート向け「TC-920 フォージド アイアン」だ。同社のアイアンのモデル名には数字が入っているが、この数字が大きいほどヘッドが小ぶりで、操作性を重視したモデルとなっている。 ヘ...
2019/07/23マーク金井の試打インプレッション

低スピンで安定の飛びと高い操作性「タイトリスト TS4 ドライバー」

世界中のツアープロが愛用するタイトリストのTSシリーズ。なかでも最もロースピンでコントロール性が高い「タイトリス トTS4 ドライバー」は、発売を待たれていた待望のモデルだ。マーク金井が試打を行い、どんなユーザーが使いこなせるのかインプレッションする。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・弾道調整機能を求めるゴルファー ・小ぶりなドライバーを使いたい人 タイトリストの主力ブランド、TSシリーズの“TS”とは“タイトリストスピード”の略で、かつてないボールスピードと高い寛容性を実現したとうたう。 今回試打するのは、新たにラインアップに加わった「TS4 ドライバー」。ヘッド体積は430ccと、TSシ...
2019/08/06マーク金井の試打インプレッション

スコアアップのための実戦型モデル「フォーティーン HI-540 フォージド アイアン」

アイアンのストロングロフト化によって、ミドルアイアンが難しいと感じるゴルファーが増えているようだ。「フォーティーン HI-540 フォージド アイアン」はやさしく上がって飛ぶだけでなく、グリーンにピタリと止められる、実戦での強さが話題となっている。マーク金井が試打を行い、このアイアンの魅力に迫る。 ・アイアンに飛距離を求める人 ・ヘッドの素材にこだわるゴルファー ・やさしいミドルアイアンを求める人 フォーティーンと言えば、世界に先駆けて中空アイアンを登場させたクラブメーカー。そのフォーティーンが新たにラインアップに加えたのが、今回試打する「HI-540 フォージド アイアン」だ。 同社のアイア...
2019/07/30マーク金井の試打インプレッション

やさしさとスピードで飛ばす「タイトリスト TS1 ドライバー」

極限までスピードシャーシを軽量化し、クラブ全体でスピードアップを追求した「タイトリスト TS1 ドライバー」は高い飛距離性能に加え、ボールのつかまりとやさしさを兼ね備えたことで話題になっている。マーク金井が徹底試打を行い、そのやさしさの秘密を検証する。 ・ヘッドスピードを上げて飛ばしたい人 ・弾道調整機能を求めるゴルファー ・軽量ドライバーと相性が良い人 タイトリストの主力ブランド、TSシリーズの“TS”とは“タイトリストスピード”の略で、かつてないボールスピードと高い寛容性を実現したとうたう。 今回試打するのは、新たにラインアップに加わった「TS1 ドライバー」。ヘッド体積は460cc。4種...
2019/01/29マーク金井の試打インプレッション

低スピン&飛び要素満載の2代目「PXG 0811X GEN2 ドライバー」

コストを度外視し、世界最高のゴルフ用品を作ることをミッションとするPXGが、革新的な次世代ドライバー「PXG 0811X GEN2 ドライバー」を発表した。マーク金井が早速試打を行い、謎多きこの新モデルをインプレッションする。 ・希少性が高いクラブが好きな人 ・直進性が高い弾道を打ちたい人 ・調整機能付きクラブが好きなゴルファー 2014年の創業以来、独特なデザインと希少性で注目を浴びているPXG。極めて新しいゴルフメーカーだが、今回試打するのは、ドライバーとしては2代目となる「PXG 0811X GEN2 ドライバー」だ。 ヘッド体積は前作と同様に460ccであるが、モデルチェンジによって変...
2019/02/12マーク金井の試打インプレッション

強烈な弾きと低スピン 操作性も良い「キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」

ヘッド内部を2本の柱が縦に走るジェイルブレイクテクノロジーに加え、AIで開発されたフラッシュフェースを採用した「キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」。マーク金井が最大飛距離を検証すべく試打を行い、その性能と特性をインプレッションする。 ・フェースの反発にこだわる人 ・左へのミスを減らしたい中・上級者 ・スピンを減らして飛ばしたいゴルファー 「キャロウェイ GBB エピック ドライバー」の2代目として登場した「エピック フラッシュ ドライバー」。ヘッドは3種類ラインアップされているが、今回試打するのはシャフト脱着式で調整機能が付いている低重心モデル「エピック フラッシュ サ...
2018/12/25マーク金井の試打インプレッション

飛んでやさしい硬派アイアン「ブリヂストン ツアーB X-CBP」

ブリヂストンゴルフのプロ&アスリート向けブランドである「ツアーB」は、憧れのシリーズである反面、手強そうだと敬遠するゴルファーも多い。今年発売された「ツアーB X-CBP アイアン」は、硬派に見えるが許容性があり、飛距離性能が高いと高評価だ。マーク金井が徹底試打を行いアマチュアでも使いこなせるのかインプレッションする。 ・ヘッド素材、飛距離にこだわる中・上級者 ・ストレートネックが好きなゴルファー ・やや大きめのヘッドを使いたい人 ブリヂストンゴルフのプロ&アスリート向けブランドである「ツアーB」。このシリーズには3種類のアイアンがラインアップされているが、今回試打するのはポケットキャビティ構...
2019/01/08マーク金井の試打インプレッション

マッスルバックアイアンのような心地良い打感「ブリヂストン ツアーB X-CB」

ツアープロの要望を活かしたクラブ作りを行う「ツアーB」シリーズ。なかでも「ツアーB X-CB アイアン」は、操作性と許容性を高いレベルで両立していると、アスリートゴルファーの間で話題だ。マーク金井がその真意を確かめるべく試打を行い、アマチュア目線でインプレッションする。 ・ヘッド素材、打感にこだわる中・上級者 ・ストレートネックが好きなゴルファー ・操作性が高いアイアンを好む中・上級者 ブリヂストンゴルフのプロ&アスリート向けブランドである「ツアーB」。このシリーズには3種類のアイアンがラインアップされているが、今回試打するのは、オーソドックスなキャビティ構造の「X-CB アイアン」だ。 ネー...
2019/01/04金谷多一郎のクラブ一刀両断

弾きが良くなってラクに飛ばせる ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー

今回は、「ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー」を試打してみたいと思います。シリーズで2代目のドライバーです。 まず見た目で特徴的なのは、FP(フェースプログレッション)が非常に少なく、グースネックのようになっているので、ボールをつかまえるイメージが湧きます。 ヘッド内部の重量をヒール側に多く配分した結果、重心角が33度と非常に大きくなっていて、つかまりがいい設計になっています。フェースは前作よりもスイートエリアが上下方向に5%拡がったということです。 クラウンはフラットで、構えたときの投影面積は大きく見えます。また、シャローバック過ぎないので、ダウンスイング時に最下点に向かってヘッドが勢...