2015/11/24マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド M1 460 ドライバー

テーラーメイドの新たなフラッグシップモデルとなる「M1」シリーズは、海の向こう、ジェイソン・デイらの活躍で人気に火がつき、『M1ドライバー』は米国男子、欧州男子、日本国内の3大ツアーでモデル別使用率
2014/11/28PGAコラム

世界を転戦中!トッププロたちの最新ギア情報

ロリー・マキロイが6週間のオフを経てツアー復帰し、欧州男子ツアー最終戦となる「DPワールド ツアー選手権ドバイ」に出場。マキロイは、ナイキのVR PRO ブレードアイアン、ヴェイパー・スピード・フェアウェイウッドを今大会に持ち込んだ。 「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」以降、同社のヴェイパープロモデルにスイッチしたマキロイだが、2014年にメジャー2勝をあげた時のアイアンに戻したというわけ。 ヴェイパープロを使用し始めてから1ヶ月程度しか経っていないが、マキロイは同アイアンをオフシーズン中も使い、来シーズンに向けた準備をすると話している。 「ここ数ヵ月使っているアイアンを使いこなせるよ...
2014/07/26PGAコラム

デラエとフューリック 「63」でコースレコードタイ

グラハム・デラエ(カナダ)は、初日のラウンドについて「ややアゲンストの風」を受けたが、「翌朝はできるなら良いコンディションの中でプレーしたい」と話していた。 その金曜の朝、デラエとジム・フューリック、マット・クーチャーは「RBCカナディアンオープン」2日目を「良いコンディション」の中でラウンド。デラエとフューリックは、ロイヤルモントリオールのコースレコードに並ぶ7アンダー「63」をマークした。 「最高のスタートだった。僕らはみんな、たくさんのバーディを獲ることができた」とデラエ。「(みんなに)ついていくには、パットを決めないといけないという感じだった」。 2001年に同じくカナダ人のデビッド・...
2014/07/31PGAコラム

「まったく別物」の復帰の難しさ ウッズ

ゴルフ関連でタイガー・ウッズと聞いて驚くようなことはあまりない。しかし、今年の初めに受けた腰の手術から第一線に復帰するというのは、また別の話のようだ。 「膝と腰の手術はまったくの別物」。 「WGCブリヂストンインビテーショナル」に出場するウッズはこう語る。「腰の手術からの復帰を考えれば、膝は回復自体も、リハビリもだいぶん楽だよ」。 「前にアキレス腱をやったし、知っての通り膝の手術も受けた。でも今回の手術は本当に別物。思っていた以上に復帰が遅れた」と、難題に直面していると話す。 3カ月以上を休養に充て、コングレッショナルでの「クイッケンローンズ・ナショナル」で復帰した際も、ウッズ自身、どうなるの...
2014/07/20PGAコラム

ファウラーの猛追をかわし、首位を守ったマキロイ

2位に4打差をつけて「全英オープン」3日目に臨んだロリー・マキロイ。この日4アンダーの「68」をマークした彼は、2位に6打差と圧倒的な強さで最終日を迎え、キャリアグランドスラム達成につながるメジャー3度目の勝利が見えてきた。 「今日はひたすら我慢の日だった」と、3日目を振り返るマキロイ。「出だしが良くなかった。6、7、8、そして9番でのプレーは2日目よりも難しかった。だけどバック9で巻き返しできると思っていたよ」。 マキロイは大会3日目、1番ホールでボギーを叩いたものの、これは一時的な痛手に過ぎなかった。1番でのロスは5番でバーディを獲って埋め合わせした、そして劇的なバック9が彼を待っていた。...
2014/06/24PGAコラム

「全英オープン」への参加資格を得たナとトッド

ブレンドン・トッドとケビン・ナは日曜日に、フェデックスカップの順位により「全英オープン」の参加資格を得た。現在トッドは10位、ナは11位に立っている。 「全英オープン」の出場資格は、「トラベラーズ選手権」を終えた時点で、フェデックスカップでトップ20に入っていながらも、まだ「全英オープン」の参加免除を有していない選手の中で、上から順に5選手に与えられる。フェデックスカップ20位以内の選手で「全英オープン」への出場権が免除されていなかったのは、トッドとナだけであった。 今年の初め頃に行われた「HPバイロンネルソン選手権」で米国ツアー初優勝を挙げたトッドは、「全英オープン」デビューを果たす。彼が初...
2014/06/23PGAコラム

「エンコンパス選手権」最終日メモ/R.コクランがコースレコードをマーク

・ラス・コクランが8アンダー「64」の大会コースレコードを記録。昨年この大会の第2ラウンドでは、ボブ・ツエーが当時のコースレコード、7アンダー「65」を記録したが、直後にクレイグ・スタドラーにこのスコアに追いつかれている。トム・レーマンは、初日に「65」で回り、このスコアを出した3人目の選手に。なお、コクランのチャンピオンズツアーでのキャリアベストは、2011年の「三菱電機選手権」初日に記録した10アンダー「62」だった。 ・世界ゴルフ殿堂入りしているヘイル・アーウィンが、最終日に3アンダー「69」をマークし、キャリア7度目のエージシュートを達成した。また、アーウィンは、年齢よりも少ないスコア...
2014/06/28PGAコラム

ウッズ、予選落ちにもポジティブ 次戦予定は「全英」

タイガー・ウッズにとって3ヶ月ぶりの試合となった「クイッケンローンズ・ナショナル」。だが予選通過とはならず、彼にとっても、また多くのファンにとっても残念な結果となった。 今年3月に腰の収縮した神経(から来る痛み)の治療で椎間板除去手術を受けたウッズ。今大会2日目は「75」をマークした彼は、明らかに意気消沈していた。そして自身がホストを務める今大会の36ホールを通算7オーバーの「149」で終えた。 とはいうものの、ウッズ本人はこの2日間には“多くの良い点”があったと話している。 「(予選通過ラインに)4打及ばず決勝ラウンドには進めなかったけれど、パーセーブできたことも確かだ」と、ウッズ。「自分た...
2014/06/27PGAコラム

苦闘の末に復帰戦初日は「74」 ウッズは何を語ったか?

3ヶ月以上の戦線離脱を経たタイガー・ウッズは、復帰後初の試合で錆びついたゲーム展開をすると思われていた。実際のところ、その通りだった。 コングレッショナルCC(メリーランド州)での「クイッケンローンズ・ナショナル」初日、ウッズは3オーバーの「74」でホールアウト。最初の12ホールで7ボギーを叩いたのち、3つのバーディを奪取。自身がラウンドを終えた時点では、首位と7打差の77位タイだった(注:1日目終了時点では首位から8打差の83位タイ)。 ウッズは「競争意識を持ってプレーするという点で試合のリズムをつかむのが大変だった」と振り返った。「お金とかモノのために仲間と1日中プレーすることもあるけど、...
2014/06/26PGAコラム

世界一を求め、再び動き出したデイ

ジェイソン・デイが今年初め頃、親指のケガで長期離脱しなければならない状況になった時、世界ランキング1位の座は彼の手の届くところにあった。しかし、優勝した「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」から「ザ・メモリアル選手権」までの間に参加した大会は、20位タイで終えた「マスターズ」のたった1度であった。 今週の「クイッケンローンズ・ナショナル」は、デイにとってここ5週間で4度目、3週連続の大会出場となる。来週行われる「ザ・グリーンブライアークラシック」にも参加する予定で、デイは「全米オープン」を4位タイ、先週の「トラベラーズ選手権」を18位タイで終えている。 「これまでに経験してきたケガより、今...
2014/06/22PGAコラム

3日連続イーグル奪取のR・ムーアが首位に立つ

「トラベラーズ選手権」で3日続けてイーグルを記録したライアン・ムーアは、「66」の4アンダーを記録し、2位と1打差で首位に浮上した。 単独2位にはアーロン・バデリーが1打差でつけ、3位タイには更に1打差でセルヒオ・ガルシアら4選手が名を連ねている。 ムーアがリバーハイランズで良いプレーをしているのは驚くようなことではない。彼は同コースで過去に2度の2位を含み、5度トップ15という好成績を残している。 「今週の状態は不思議」とした通算13アンダーのムーアは、「ただ、このコースで育ったようなものだからね。チッピングもパッティングも、すべてにおいて快適にプレーできている。だから良い成績を残せていると...
2014/09/08PGAコラム

ホーシェル、自信を持って最終戦へ突入

ゴルフは、自信が全てではないだろうが、持っていて困ることはない。そして今、ツアーでビリー・ホーシェル以上に自信を持っている選手はいないだろう。 ホーシェルは、先週の「ドイツバンク選手権」の2位タイと、今回の「BMW選手権」での2打差勝利で時の人になった。しかし、フェデックスカップと1,000万ドルのボーナスを来週のアトランタで簡単に手にできそうだと考えてしまうようなら、ベストタイミングで自信を持てたとは言えない。 ホーシェルは「今のところは、とんとん拍子に進んで優勝が保証されているというわけではない」とコメント。「でも、上手くプレーできるとは思うし、日曜日に勝てるチャンスはあると思う」。 強気...
2014/09/08PGAコラム

浮き島で勝負に出られなかったガルシアが優勝を逃す

セルヒオ・ガルシアは、「BMW選手権」最終日、16番ホールを終えた時点で6アンダーとし、優勝争いに加わった。それまではボギーフリーで、4バーディ、1イーグルを記録。パー5の17番までに記録した通算12アンダーは、結果的に優勝したビリー・ホーシェルの最終スコアと2打差だった。 迎えた17番、ガルシアは第2打で浮き島グリーンを狙わず、池の手前に運ぶ安全策を取った。だが、第3打はグリーンを越え、第4打に見せたチップショットはグリーンを転がり、無情にも池に落ちた。結果ガルシアは8打のトリプルボギーを叩いてしまい、優勝争いから脱落。 「本当に残念」と語ったガルシアは、「精神的に研ぎ澄まされていない時には...
2014/06/15PGAコラム

「全米オープン」3日目のトリビア

スポーツ統計専門会社「イライアス・スポーツ・ビューロー」調べによる「全米オープン」3日目の面白トリビアをご紹介。 >リッキー・ファウラーが10位以内でメジャー大会の決勝ラウンドに臨むのは、2013年以降では4度目のこと。彼は昨年の「マスターズ」3日目終了時点で9位タイ、同年の「全米オープン」で単独9位、そして今年の「マスターズ」では5位タイで最終日に臨んだ。ちなみにそれ以前に、メジャー大会の3日目終了時点で25位以内だったのは1度だけ。2011年の「全英オープン」では3位タイで最終日に臨み、5位タイで終わった。 ファウラー同様、2013年以降で4度、10位以内でメジャー大会の最終日を迎えたのは...