2007/05/20国内男子
史上最年少優勝!15歳9ヵ月で達成したのはツアー初挑戦の石川遼
国内男子ツアーの救世主となるのか!?岡山県の東児が丘マリンヒルズGCで開催された「マンシングウェアオープンKSBカップ」最終日。並居るプロゴルファーの中で、167センチと小柄な少年が優勝杯を持って大ギャラリーの歓声に応えた。
都内の杉並学院高等学校に通う1年生の石川遼(15歳9ヵ月)が、アマチュアとしては1980年の「中四国オープン」で優勝した倉本昌弘(当時25歳)以来。日本ツアーでは、1977年に「日本オープン」を制したセベ・バレステロス(20歳7ヵ月)を大きく上回る最年少記録を打ち立てた。
この大会は初日が強風のため競技が中止となり、2日目、3日目に1ラウンドずつ行われ、最終日に決勝ラウン...