2013/08/12新製品レポート

「赤と黒の中間的な限定アイアン」オノフ ラボスペック RB-247F

【ミーやん】ムフフ。今回も“吊し”ではないクラブを試打しちゃいます。多くのゴルファーが試打したことないモデルだと思いますよ。ツルさんも試打したことないと思いますよ。 【ツルさん】これもオノフのラボスペック?前回はフェアウェイウッドを初めて試打したけど、コレも初めて見た! 【ミーやん】オノフのアイアンには、「オノフ アイアン」(通称、赤モデル)と「オノフ フォージド アイアン」(通称、黒モデル)の2つがラインナップされていますが、こちらはその中間に位置するモデルです。 【ツルさん】赤と黒の間ということは・・・“どす黒い赤モデル”ということ?かさぶた的な・・・。 【ミーやん】この際、色の話はどうで...
2013/08/20マーク金井の試打インプレッション

ヨネックス i-EZONEドライバーTX

ヨネックスの最新技術と素材を駆使して開発された「i-EZONEドライバー TX」。2013年は2モデルを発表したが、今回は上級者向けのモデルにフォーカスをあてた。クラウン部分やシャフトに使われているカーボン素材には定評のあるメーカーだが、性能にはどのように反映しているのだろうか。クラブアナリストのマーク金井が徹底検証を行う。 ・ヘッドスピードが速いゴルファー ・スピンを減らして飛距離を稼ぎたい人 ・球筋を打ち分けたい中・上級者 ヨネックスの主力ブランドであるi-EZONE。今回試打するのはアスリート向けモデルとなるi-EZONE TX。ヘッド体積は445CC。フェースとボディはチタンだが、クラ...
2013/08/06マーク金井の試打インプレッション

ヨネックス レクシス カイザ

ヨネックスのカーボン技術を結集したシャフト「レクシス シリーズ」。2008年に発売されて以来、ツアーで3勝を挙げるなどプロからの評判が高いシャフトだ。今夏に発表された最新シャフト「レクシス カイザ」を調査すべく、クラブアナリストのマーク金井が徹底試打を開始した。 ・手元がしなるシャフトが好きなゴルファー ・低スピンで飛距離を稼ぎたいゴルファー ・シャープな挙動のシャフトが好きな人 ヨネックスはクラブメーカーであるが、同時にシャフトだけも「レクシスシリーズ」で単独にラインナップしている。今回試打するレクシス カイザは同社の最新モデル。ツアーで得た経験やノウハウを活かし、プレーヤーのパフォーマンス...
2013/08/21金谷多一郎のクラブ一刀両断

ナイキ VR_S コバートアイアン

見た目はシャープですが、深いキャビティバック構造のため、ミスヒットに強いです。打ってみると、どこまでも飛んでしまうような派手な飛び系のアイアンではないので、縦の距離はさほど狂わないと思います。 新東京ゴルフクラブ...
2013/07/25新製品レポート

「エルスを勝利に導いたパター」オデッセイ タンク ♯7

【ミーやん】6月に行われた欧州ツアーの「BMW インターナショナルオープン」では、アーニー・エルスがこのモデルの中尺を使って優勝したんです。なんと2位に入ったトーマス・ビヨーンも同じパターを使っていて、ワンツーフィニッシュだったんですよ。それってスゴクないですか? 【ツルさん】スゴそうだけど、どれほどのもんか確かめてみないとね。手にすると、ずっしりとした重さを感じる。ヘッドも通常の♯7と比べるとデカイ。ジンベイザメみたいだ。 【ミーやん】ヘッドも重量級ですが、シャフトも太めで重いんですよ。そのうえグリップエンドには真鍮のウェイトが入っていて、カウンターバランスになっています。総重量の重さでクラ...
2013/04/18○○の実験隊

プロが使用するスピン系ボールを性能検証!

テスター紹介 アマチュアゴルファーによる試打企画「○○の実験隊」。今回のお題は“最新ボール”。それもプロが試合で使用しているスピン系のボールに絞って性能検証を行った。テスターの2名が計9モデルを、ドライバー、アイアン、アプローチ、パターで試打。飛距離、打感、スピン性能など複数の項目で採点し、短評を述べてもらった。ニューモデルの進化と、真の性能が明らかになる! 最新ボール9機種の試打評価はいかに くっつき系と弾き系、好みは二つに分かれた 【GDO】今回はプロの使用率が高いスピン系ボールを試打していただきました。まずはお二人のボールに対する考え方、好みを教えていただけますでしょうか。 【荒井】僕は...
2013/04/17金谷多一郎のクラブ一刀両断

ブリヂストン TOURSTAGE X-BLADE 709 CB

ヘッドが少し大きく、トップブレードも少し分厚いため、適度な安心感があります。軟らかい弾きで気持ちいいです。放り投げるようにコントロールできます。 鶴舞カントリークラブ(千葉県)...
2013/04/16マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン TOURSTAGE X-DRIVE 709 D450

ツアープロの御用達モデルである「ブリヂストン TOURSTAGE X-DRIVE」シリーズ。今回、3モデル用意される「X-DRIVE」のなかで、もっともヘッド体積が450ccと大きいモデルにフォーカスをあててみた。丸形ヘッドは、他のモデルよりも重心角を26度と大きめに設計し、重心位置は深くて低く、幅広い層にマッチングするとのことだが、どのような性能でどんなゴルファーに向いているのか。マーク金井が解き明かしていく。 ・スピンを減らして飛ばしたいゴルファー ・球筋を打ち分けたい中上級者 ・弾道調整機能を求めるゴルファー プロモデルの代表格である「ブリヂストン TOURSTAGE X-DRIVE」シ...
2013/04/15新製品レポート

「頑固なスライスに悩む人への最終ウエポン」ヤマハ インプレスX Z203 ドライバー

【ミーやん】インプレスXのZシリーズは、やさしさがウリのアベレージ向けモデル。ヤマハのクラブは、どれも質感も高いですねー。 【ツルさん】ソールのデザインもキレイにまとまっていて、作り込みの美しさにヤマハイズムを感じますね。構えてみると、ちょいフックフェース。見るからに球がつかまりそうですよ。 【ミーやん】おっと、一発目から強めのドロー。最近スライスに悩んでいるボクにも簡単にドローが打てちゃいました!球も中弾道で、落ちてからゴロゴロと転がっていきます。 【ツルさん】低弾道が持ち玉のミーやんにも、ちょうどいい球の高さですね。僕が打つとフック系。スライスさせようとしても難しいぐらい、びっくりするぐら...
2013/04/22新製品レポート

「曲がらないし、オシャレ」コブラ AMP CELL ドライバー

【ミーやん】現在のコブラは、プーマゴルフがプロデュースしています。そんでもってヤングな雰囲気に仕上がっていますよ。ヘッドのカラーは全4色が用意されています。 【ツルさん】試打クラブはヘッドが白ですが、これだとイアン・ポールター使用モデルの「ZL アンコール」と間違えそう(笑)。でも、こちらは素材が違っていてフルチタン。「HOT LIST JAPAN」でシルバー賞を獲得した「ZL アンコール」は、カーボンコンポジット構造でしたよね。 【ミーやん】ネックには、いわゆるカチャカチャ機能が付いています。ひとつのヘッドでロフトを8.5~11.5度まで調整可能。とりあえずノーマルで打ってみましょう。 【ツ...
2013/04/30マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ X HOT ドライバー

300ヤード飛ばせるフェアウェイウッドとして話題となっている「キャロウェイ X HOT」シリーズ。“HOT LIST JAPAN”でゴールド賞を獲得した飛距離性能の高いドライバーを、年間100本以上の試打をこなすマーク金井が徹底検証を行った。 ・スピンを減らして飛ばしたいゴルファー ・ヘッドスピードを上げて飛ばしたい人 ・弾道調整機能を求めるゴルファー レイザーXブラックのモデルチェンジ版として登場したのが、今回試打するX HOTドライバー。300ヤードスプーンで話題になっているFWのドライバーバージョンだ。 ヘッド体積は460CC。レーザーXではチタンとカーボンのコンポジットボディだったが、...
2012/12/05金谷多一郎のクラブ一刀両断

ミズノ MP CRAFT H4 ドライバー

ミズノらしく真円系のヘッドで、フェースはバルジとロールがしっかりついてます。マッドブラックの塗装なので、日光の反射が気になりません。穏やかな打球音とコントロール性の良さが印象的でした。 鶴舞カントリークラブ...
2012/11/30新製品レポート

「ツアーで使用者が急増中」オデッセイ ホワイト・ライズ iX ♯3

【ミーやん】オデッセイの「ホワイト・ライズ iX」は、日本限定の新シリーズ。ハイデフライナーアライメントという、白地に赤いラインが入ったフリンジが特徴ですね。 【タッキー】先日行われた国内男子ツアー「ダンロップ フェニックス・トーナメント」で来日したアルバロ・キロスが、すぐに気に入って実戦投入したらしいね。海外では発売されていないから、このシリーズのモデルを持って帰ったとか(笑)。 【ミーやん】このホワイト・ライズは、女子ツアーでも使用者が増えているんですよ。実はインサートも改良されていて、従来のホワイト・ホットとは少し打感も異なっているんです。 【タッキー】構えてみるとフリンジの白が効いてい...
2012/11/27マーク金井の試打インプレッション

フォーティーン CT-112 ドライバー

長尺ドライバーの先駆者であるフォーティーンが30周年記念モデルとして発売された「CT-112 ドライバー」。ゴルファーの誰もが求める“飛距離”に、とことんこだわって開発されたクラブの実態は果たしてどんなタイプに合っているのか。クラブ計測と試打計測を行い、じっくり検証してみることにした。 どんなゴルファーに向いているのか ・長尺で飛距離を伸ばしたい人 ・打感の良さにこだわるゴルファー ・重量感のあるドライバーが好きな人 ヘッド体積はルール最大級の460cc。同社のCT111よりも10cc大きくなっているが、構えると大きく感じない。47インチの長尺に加え、ヘッドはハイバック形状で塊感が強い。見た目...
2012/11/26新製品レポート

「強い球で狙っていける」タイトリスト 913 D3 ドライバー

【ミーやん】前回は「913D2」を試打して好感触でしたが、今回は兄弟モデルの「913D3」を試打しますよー。D2に比べると、ヘッドシェイプがシャープですね。 【タッキー】小ぶりのヘッドが好きな人には、ちょうどいい大きさだね。とはいえ、小さすぎて頼りない感じもしないし、個人的にはD2よりもD3のほうが構えやすいね。 【ミーやん】打ってみると、見るからに強い球!D2よりも弾道が低めです。でも、僕には低すぎです・・・。 【タッキー】ミーやんがD3を使うなら、ロフトは10.5度のほうがいいだろうね。D2よりも重心が浅いせいか、振り切りやすい感覚があるなぁ。思い通りに振り抜いて、ターゲットを狙っていける...