2016/06/01金谷多一郎のクラブ一刀両断

グローブライド オノフ ドライバー AKA(2016年)

ゆったりと振っても、分厚くボールを押してくれます。ポーンとやさしくボールが上がり、気持ちの良いドローボールが打てました。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/06/09新製品レポート

「しっかり振って狙えるUT」タイトリスト 816 H1 ユーティリティ

【ミーやん】今回試打するのも「HOT LIST」のゴールドメダル受賞クラブです。アスリートには人気のタイトリストのユーティリティなんですが、816シリーズには2つのモデルが用意されていて、こちらの『816 H1 ユーティリティ』はヘッドが大きいほうのモデルになります。 【ツルさん】小ぶりヘッドの『816 H2 ユーティリティ』と比べると、『816 H1』のほうが構えたときに安心感がありますね。少し乱暴な言い方をすると、アイアンに近い雰囲気を求める人は『816 H2』、ウッドに近い感覚で打ちたい人は『816 H1』というふうになります。「HOT LIST」では、高弾道を打ちやすくて、やさしさが感...
2016/03/24新製品レポート

「最近の定番というべきドライバー」タイトリスト VG3 ドライバー

【ミーやん】VG3は、タイトリストが日本市場向けに展開しているブランド。今回はそのドライバーを試打します。ヘッドのカラーが黒でまとめられていて、少しカッコよくなりましたよ。 【ツルさん】クラブの雰囲気が、ワールドワイドの915シリーズに近づきましたよね。クラウンにはタイトリストの三角形の転写マークだけで、飾りのようなグラフィックも一切ありません。こういう黒くて見た目がシンプルなドライバーは久しぶりなんで、懐かしいというか、逆に新鮮な気持ちになりますね(笑)。 【ミーやん】打ってみると、打感がいいっすねー。うるさ過ぎないアスリート好みの打球音です。丸型のヘッド形は460ccですが、引き締まった印...
2016/03/17新製品レポート

「低スピン感が増した優秀ヘッド」ナイキ ヴェイパー フライ ドライバー

【ミーやん】ナイキの新しいヴェイパーシリーズには、ヘッドモデルが3タイプ用意されています。今回試打するのは、丸型形状の『ヴェイパー フライ ドライバー』。ネック調整でロフト角を8.5~12.5度まで変えられる「フレックスロフト」を搭載するなど、基本的な機構は変わっていません。大きく変わったのは、ヘッドのカラーリングですね。 【ツルさん】この「フォトブルー」という鮮やかな青色は、2016年度のナイキのテーマカラーらしいですよ。色はいいとして、ヘッド形状がとてもいいですよね。クセのない丸型ヘッドで本当に構えやすいです。さっそく試打してみましょう! 【ミーやん】振りやすくて、打ちやすいドライバーだな...
2016/03/23金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン G ドライバー

気持ちよくつかまりますね。打球感がないくらいの振り抜きの良さで気持ちよく飛ばせます。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/03/22マーク金井の試打インプレッション

グローブライド オノフ ドライバー AKA(2016年)

独特の世界観でゴルファーを魅了するグローブライドの“オノフ”シリーズ。初・中級者に向けた『オノフ ドライバー AKA(2016年)』は、前作『オノフ ドライバー AKA(2015年)』からカラーリング、デザインともに大胆に変更。飛びの新機能「パワートレンチ」を搭載し、さらなる飛距離性能を追求した。クラブアナリストのマーク金井が徹底試打のもと、的確に分析する。 ・スライスを軽減させたい人 ・シンプルな上質なデザインが好きな人 ・高弾道でキャリーを稼ぎたい人 グローブライドのメインブランド「オノフ」は、対象ユーザーに合わせて2つの異なるタイプのドライバーがラインアップされている。今回試打するのは、...
2016/03/31新製品レポート

「高速グリーンでもビビらずに打てる」オデッセイ WHITE HOT RX パター V-LINE FANG

【ミーやん】オデッセイ RXシリーズは、フェースインサートに硬さの異なる2層のウレタンが使われているのが特徴です。相変わらず、オデッセイにはたくさんのラインナップがありますが、そのなかでもっとも柔らかい打感を備えているのがRXシリーズになります。 【ツルさん】僕は昔から、ホワイト・ホットの柔らかい打感が好きなんですよ。このRXシリーズの打感もかなり好みです! 【ミーやん】ボールを転がしてみると、まさに昔のホワイト・ホットに通じる打感。とてもマイルドで、インパクトでフェースにボールが乗る感覚があります。打ち出していきたいラインに対して、ボールを押していくようにストロークできます。 【ツルさん】高...
2016/03/15マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド M2 ドライバー

テーラーメイドから発売されたばかりの「M2」シリーズは、「M1」シリーズとの兄弟モデル。ドライバーを見ると、グラファイト・コンポジット・クラウンが共通している一方で、軽量化でもたらされた余剰重量をおもに低重心設計に用いた点で違いを見せる。弾道調整機能に代わり、「エアロバーナー」シリーズで採用されたソールの溝デザイン「スピードポケット」を搭載。フェース周辺のたわみ効果で寛容性を高め、アベレージゴルファー向けモデルとして差別化される。発表当初から大きな期待を寄せるマーク金井が『M2 ドライバー』を入念に試打しながら、現在愛用中だという『M1 ドライバー』との比較検証を行った。 ・低スピン弾道で飛ば...
2016/04/07新製品レポート

「ピン史上でもっとも深・低重心」ピン G ハイブリッド

【ミーやん】今回は、Gシリーズのユーティリティを試打しますよー。こちらの新モデルは、フェース素材が高強度のカーペンター455スチールに変更されて、重心位置が5%深く、33%低くなったとか。ピン史上でもっとも深・低重心のユーティリティだそうです。 【ツルさん】ユーティリティにも、ヘッドの空気抵抗を減らすタービュレーターというクラウン形状が採用されました。ユーティリティでのヘッドスピードを考えると、ほとんど空力の効果はないと思います(笑)。でも、タービュレーターはヘッドを目標後方にセットするときのガイドラインになってくれますよね。フェース面のスコアラインも打点位置の色が変えられていて、2つの効果で...
2016/04/06金谷多一郎のクラブ一刀両断

タイトリスト VG3ドライバー(2016年)

打ってみると弾き感があってクリアな強い音がします。見た目はやさしく気楽に感じますが、非常に強い球が出ました。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/04/05マーク金井の試打インプレッション

藤倉ゴム工業 ZERO Speeder

藤倉ゴム工業が2014年に発売した『Air Speeder』は、どのメーカーよりも早く30g台前半の軽さを実現した。その設計思想を受け継ぎ、最新技術をいかんなく投入し、さらに先を行く世界最軽量の20g台シャフトの『Zero Speeder』を開発。その世界最軽量シャフトをマーク金井が徹底試打。はたしてシニアゴルファーやレディースゴルファーの「もっと飛ばしたい」という夢を実現させる秘密兵器となるのか?じっくりと検証する。 ・ヘッドスピードが遅いシニア、レディス ・軽くて軟らかいシャフトが好きな人 ・ゆったりしたタイミングで振るゴルファー 藤倉ゴム工業のSpeederと言えば、ヘッドが走り飛距離性...
2016/01/28新製品レポート

「『M1』をやさしくした兄弟モデル」テーラーメイド M2 ドライバー

【ミーやん】ツルさんも気に入って使用しているテーラーメイドの『M1 ドライバー』に、なんと追加モデルが登場しましたよ。その名も『M2 ドライバー』です。ヘッド体積は460cc。こちらのM2はドライバーだけではなく、M2のシリーズとしてフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンもラインアップされます。長年、GDOでギア担当をやっているボクも、今回のテーラーメイドの新展開にはビックリしました。 【ツルさん】驚きましたよね。『エアロバーナー』シリーズの後継モデルが登場するのかと思いきや、M2なんて名前の新しいシリーズがラインアップされるとは。それもM1の後継モデルではなく、兄弟モデルとして併売する...
2016/01/05マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド グローレG ドライバー

テーラーメイドが2012年に発売して以来、その高い飛距離性能から幅広いゴルファーに支持を得てきた『GLOIRE(グローレ)』シリーズ。新たに登場した『グローレ G(ジー)』は、ソールのフェース側に同社史上最大幅となるスピードポケットが搭載され、この溝効果によってボール初速の向上をもたらすという。フェースには反発力に優れた素材を採用するなど、歴代グローレの中で最高の飛び性能を備えると評判の『グローレG ドライバー』を検証すべく、クラブアナリストのマーク金井は徹底試打を行った。 ・ドロー弾道が打ちたい人 ・軽量ドライバーで飛ばしたい人 ・長尺でヘッドスピードを上げたい人 テーラーメイドのプレミアム...
2012/08/03新製品レポート

「ラージキャビなのに打感がいい!」キャロウェイ レガシー アイアン(2012年モデル)

【ミーやん】ラージキャビ!タングステンがっつり!トップブレードが厚い!フェースの溝が多い! 【タッキー】見事に見た目だけをズラっと並べたね。仕事なんですから、もうちょっと詳しくお願いしますよ。ほんとに、もう。 【ミーやん】端的に言うことで、見た目からしてやさしく進化していることをアピールしたんですよ。従来のレガシーよりもヘッドが大きくなって、グースが強くなりました。そのうえソールにはタングステンがっつり。トップブレード厚い。フェースの溝が多い! 【タッキー】はいはい、分かりましたよ。メーカーによると、かなり飛びとやさしさを意識したモデルみたいだね。 【ミーやん】7番アイアンで160ヤード飛ばせ...
2012/07/30新製品レポート

「球を上げやすい典型的お助けクラブ」キャロウェイ レガシー ユーティリティ(2012年モデル)

【ミーやん】新しいレガシーシリーズで、従来モデルからいちばん変わったのがユーティリティです。これまではグースのあるヘッド形状でしたが、ウッドタイプになりました。 【タッキー】日本人ゴルファーには、こっちのほうが馴染みあるんじゃないかな。ユーティリティの元祖といえば、キャスコのパワートルネード。やっぱりタラコみたいな形状のほうが構えたときに安心感が沸くよね。 【ミーやん】へー、タッキーはタラコ派なんですね。僕はどっちかいうと、アイアンみたいに構えられるグースタイプが好きだったんですよ。そういう形状のユーティリティって今はピンのG20ぐらいしかありません。だからレガシーにはグースのユーティリティを...
2012/11/06マーク金井の試打インプレッション

藤倉ゴム工業 ランバックス TYPE-S

藤倉ゴム工業から今年1月に発売された「ランバックス Type X」は、ボールが捕まり過ぎない安心感が特徴的なモデルとして多くのアマチュアに支持されてきた。そして今回新たに「Type S」が誕生。ボールを力強く捕まえて飛ばすことをコンセプトに開発されましたというが、実際にはどのようなゴルファーに向いているのか、マーク金井が3タイプを打ち比べて検証を行う。 ・シャフト中間部分のしなりを感じたい人 ・適度に捕まりの良いシャフトが好きな人 ・弾道を左右に打ち分けたい中上級者 ランバックスタイプS65R (ヘッドテーラーメイドR11(ヘッド重量約203g) 長さ45inch/重さ313.9g/バランスD...
2012/11/02新製品レポート

「日本国内で彫った精密な溝」ピン ツアーウェッジ

【ミーやん】ジョージかと思ったら、ゴージでした。新しいピンのウェッジは、「Gorge」というフェースの溝が最大のウリになっています。ゴージとは、峡谷という意味だそうで。 【タッキー】溝がギラギラ光っていて、いかにも切り立った峡谷みたいだね。何か特別な溝なの? 【ミーやん】ピンはご存じのとおり海外メーカーですが、このウェッジの溝は国内で1本ずつ精密に削られているんです。僕は作業工程を見学させてもらったんですが、真新しい専用の大きな機械で削り出されていました。ルールぎりぎりの高精度の溝になっているとか。 【タッキー】で、なんでこんなにギラギラしてんの? 【ミーやん】海外仕様は通常のクロム仕上げなん...
2012/10/31金谷多一郎のクラブ一刀両断

プロギア iD nabla X ドライバー

ヘッドの形は真円系、転写マークがいいところについていますね。打ってみると気持ちよく楽に上がってくれて、ボールも捕まってくれます。 鶴舞カントリークラブ...
2012/10/30マーク金井の試打インプレッション

プロギア iD nabla X ドライバー

れている。 そして目を引くのがナブラ(逆三角形)のロゴマーク。フェースとソールには逆三角形のマークやバッジが4つも配されている。製品名、商品特徴をユーザーにアピールしたい意図が強く伝わってくる