2001/04/13国内女子

東尾が1アンダーでトップ。肥後、中野ら上位常連組みも同じく1アンダーで並んでいる。

熊本空港カントリークラブで行われている再春館レディース火の国オープン。初日トップにたったのは、1アンダーの東尾理子、川波由利、肥後かおり、中野晶の4人。4バーディ3ボギーの東尾は「もっともっと打ってもおかしくなったので満足しています。今日は自分自身に課題とか設定していなかったので、パーでしのいでアンダーで上がれたのでうれしかったです」先週は予選通過したものの、スコアを伸ばせなかったが、「あさって(最終日)に楽しむために明日は大切にいきたいです」初優勝の期待もかかる。 東尾と同じく1アンダーの中野晶は「今日は久しぶりにグリーンにたくさん乗った方でした。このコースは今年で6回目なのですが、あまり得...
2000/06/08国内女子

まず山崎千佳代、7アンダー突出

4日間競技、We Love KOBE サントリーレディスがジャパンメモリアルGCで開催された。初日は山崎千佳代が2位に2ストロークの差をつけてリードしている。木村敏美・載玉娟が5アンダー2位に並んだ。久しぶりに村口史子が2アンダー9位といい位置からの発進。昨年のチャンピオン肥後かおりは2オーバー53位と出遅れ気味のスタートとなった。 1イーグル、6バーディ、1ボギーとした山崎千佳代。「今年一番みたいな素晴らしいグリーンだったので、気持ちよくプレーできました」 しかし唯一残念だったことがあるという。18番ホールのTVカメラにカバーが掛かっていたことだ。「いい選手はみんな午前スタート。やはり表舞台...
2000/09/01国内女子

豪華な顔ぶれが上位に並んだ

山梨県、富士桜CCでのフジサンケイレディス。風はちょっとあったものの気温は27度弱と暑くもなく、まずまずの天候に恵まれた。注目はこのところ不本意なゴルフの福嶋晃子だったが、初日はまずまずの2アンダースタート。明日以降でカナエの軽重を問われる感じだ。首位には中野晶、不動裕理、平瀬真由美と豪華な顔ぶれが並んだ。 中野 晶はきれいな3バーディの68。不動裕理は3連続入りの4バーディ、1ボギー。平瀬真由美は6バーディ、3ボギー。パターンはいろいろだったがトータル3アンダーでトップを分けた。3横綱(?)が明日どう戦うか、ちょっと面白い展開になっている。 福嶋晃子は5バーディと攻撃力は十分だったが、1...
1996/10/20国内女子

大城あかね、首位を守り抜く

前日からトップをキープしていたベテラン大城あかね。強い風のなか首位の座を守り通した。「この強風に6Wはいらない。かわりに3アイアンを入れてプレー」の判断が吉と出た。「18番は1打目をミスして、あとはなんとかボギーで上がろうと・・」思ったというが、しかし結果はきれいなパー。1打差で優勝を飾った。 追撃が期待された小林浩美は14番のダボが「痛かったですねー」であえなく失墜。また福嶋晃子は「こんな天気のときこそガマンしなきゃいけないのにボギーが多くて・・」5バーディ4ボギーといそがしいラウンドで2打足りなかった。...
1996/10/13国内女子

福嶋、プレーオフを制す

前日の首位2人が2位以下を完全に引き離して、マッチプレーの様相で最後まで戦い通した。「今日は一日、長かった」と元気な福嶋晃子も試合後に述懐。 「今日一日、がまんして集中。いいゴルフができた」と破れた元載淑もスッキリした表情。「プレーオフがロングホールから始まるのは、相手のほうが有利かもしれないが、でも飛ばしやには飛ばしやなりのプレッシャーがあるはず。だから自分自身に集中してロングのセカンドも7番できざんだ」と元。 しかしプレーオフ3ホール目。やはり決着はロングホールでついた。「このパットを外したら池に飛び込もうかと思った」という福嶋のボールがカップイン。長い一日が終わった。...
1996/08/11国内女子

福嶋晃子、大量リードで久々の勝利。岡本綾子は2位

前日ツアー新記録の63をマークした福嶋晃子が、最終日もがんばり通して10アンダーで優勝。「10番でショットを曲げてギャラリーのタオルの上、14番でもまたビニール袋の上。「またやったの?」と岡本さんに言われて大笑いしてしまいました。岡本さんには18番グリーンにあがるとき「おめでとう」と言われて、つい泣いてしまって・・」 「私なりに今日はよかったけど」2位にとどまったのは岡本綾子。「63を出す爆発力をもってるんだし、今後もこういう勝ち方をしていけば、彼女の時代がくるんじゃないですか」と脱帽。...
1996/08/04国内女子

岡本綾子は後退。李英美が大逆転の勝利。

この日も34度近い猛暑の中、独走態勢かと思われた岡本綾子はインに入って3ボギー。更に最終ホールでダボとして大きく後退。「本当にきょうは最低」のプレーとなってしまった。「もうラッキーっ」だったのは首位から6打差でスタートした李英美。2番ロングでセカンドの4Wを乗せていきなりイーグル。その貯金を最後まで保った形で優勝にもちこんだ。「優勝しようという気持ちで優勝したんではなく、ほんとうにタナボタ。プレッシャーもなにもなかったし」この勝利で賞金ランキングも9位。暑さもふっとぶ大逆転となった。...
1996/07/28国内女子

入江由香、プレーオフを制して優勝

このまま走り続けるかと思われた入江由香が、大詰め17番でバッフィのティショットを大きく曲げてダボ。18番でもセカンドをトップさせてグリーンオーバーのボギー。68で追い込んだ強敵マクグァイヤに追いつかれた。しかし初めて経験するプレーオフ、入江は自信をもって競り勝ち、2勝目をあげた。「ドタバタ勝つのは、これを最後にしたい」という入江。マクグァイヤは「まさかプレーオフになるとは思っていなかった。入江はそろそろ勝ってもいいころだった」と冷静。...
1996/07/21国内女子

前田すず子、もつれて1打差の優勝

独走態勢だった前田すず子が1バーディ5ボギーと大きく崩れて「苦しい展開だった」ラウンド。しかし追う福嶋晃子もバーディとボギーが交互に出るプレーで「もうイライラ。チャンスはいっぱいあったのに、とにかくくやしい」1打差。 追いつくことができなかった。 前田の優勝は2年ぶり。「初日から首位をキープしての優勝って、ほんとうに辛いことが身にしみてわかった。優勝するって、大変ですね」としみじみ。...
1996/07/14国内女子

橋本愛子、プレーオフで福嶋晃子を下して優勝

「追いつくとは思っていなかった」福嶋晃子が橋本に追いついて、7アンダー同士のプレーオフ。勝利は橋本の手にわたり、賞金ランキングトップ。「優勝は嬉しいけど、あまりの暑さに涙どころじゃなかった」「賞金トップになったけど、来週は休みだから、また抜かれますね」 「休みのあいだは、ショッピングを楽しみたい。久しぶりにゆっくりします。でもいっぱい買い物したいものがあるし、それにはやはり賞金女王にならないと・・・」となにやら複雑。...
1997/06/26国内女子

上田友子、パープレーで首位に立つ

ステップアップツアーで2勝とはいえ昨年のランキング66位。ほとんど無名といっていい上田友子が単独首位。「メンテナンスがしっかりしてるし、グリーンがすごく速くて、返しのパットが残ってしまう。イヤラシイですね」と上田。 女子プロにとっての最高峰・日本女子オープンの舞台、東広野GCはたっぷり難易度アップ。アンダーパーなら優勝いう前評判だったが、この試合に照準を当てて練習してきた選手たちも深いラフに苦しみ抜いた。 「やっぱり女子オープンは気分的にも違いますね」という塩谷育代。ボギーとバーディが交代でやってくるラウンドだったが、なんとか1オーバーにまとめた。「先週のコースもラフが深かったから、練習になり...
1997/06/06国内女子

ベテラン安井が首位。福嶋が好位置

首位はベテラン安井純子。ノーボギーの5バーディ。「今年初めてのいいラウンドでした」とか。「島田先生(幸作プロ)が来られると聞いていたので、どこにいてはるか探したんですけど...」という安井。もちろん島田プロは宝塚で修行していたときからの師匠。「緊張しました」 「長い一日でした」というのは福嶋晃子。4バーディ、1ボギーの70。初日からのこうした好位置は久しぶりの感じがする。「毎週、勝ちたいと思っているんですけど、調子がイマイチ....ツキもあるんでしょうけど。ショットもパットも今年は去年よりずっといいです」 確かにそろそろ勝ってもいいころだ。...
1997/05/30国内女子

首位・高又順。井上陽子が1打差で追う

首位は高又順。この人は今シーズン、実に強い。緒戦のダイキンオーキッド、4月の那須小川とすでに2勝。しかし「賞金女王よりも、(女子)オープンとか(女子プロ)選手権というタイトルがほしい」のだとか。 1打差で頑張っている井上陽子は6バーディ、ノーボギーの内容。「いままでガツガツ打っていたんですが、それじゃスコアにならない。ボギーを打たないように...と心がけてプレーして」結果的にうまくいった。1994年のプロ入り。昨年は明乳カップ優勝。期待の25歳だ。 なお初日3位の今堀りつは14番(157ヤード)でホールインワン。使用クラブは7番。今週から「飛ぶクラブに変えた」結果がすぐ出た。クラブを変えた理由...
1997/05/23国内女子

黄璧洵が首位、2位に浜田光子

首位は黄璧洵。アウト、インともにバーディ3つずつの66。「開幕から3試合予選落ちで悩んでいたんですが..。これでとりあえず予選は通れると思います(笑)」。 浜田光子は33.34の67。「ドライバーも悪いしアイアンも切れが悪いし嫌なスタートだったんですけど」なぜかいきなり3連続バーディ。「明日は天気が悪いらしいから、稼げるときに稼いでおかないとね」 服部道子、岡本綾子の名前も上位に来ている。「地元だし、応援してくれる人がおおいから頑張ります」と服部。...
1997/05/16国内女子

高村亜紀「完璧ゴルフ」で単独首位

「完璧なゴルフでした。コーライはあまり得意ではないんですが、このグリーンは自分にあっています。ふつうのコーライよりラインが出しやすいんです」と高村亜紀。今季はあまり好調とは言えなかったが先週を休んでスウィングチェック。アウトは2バーディ。インに入ってから12番でバーディ。そして15番からショットも冴えて上がり4ホール連続バーディ。「熊本から応援団が10人くらい来てるんです」とか。まぁ地元といってもいい。大器・高村、そろそろやってもいいころだ。 池渕富子は高村とは逆にインで4つのバーディを稼いだ。インでも1つ。5アンダーで単独2位。「ノーボギーなんて何年ぶりかわかりません。コーライは苦手なんで、...
1997/05/08国内女子

風に翻弄。アンダーパー皆無で台湾勢が上位

風速11メートル近い強風に翻弄されて、のきなみスコアを崩した。女子にとっては辛過ぎたのだろうか。90以上叩いた選手がゴロゴロいる。その中でやはり風に強いのが台湾出身のプロ。「風のある方が欲がなく淡々とやれて良かったのかも」と鄭美琦。1バーディ、1ボギーの他はスコアカード通りのラウンド。 注目のローラ・デービースは40・41とメロメロ。「こんな風の中のゴルフは辛い。グリーン上でボールが動いてしまうことが何回もあったし..。こんな風は初めて」とボギーボロボロ、ダブルボギーもコロコロ。「明日はいい天気の中でプレーしたいわ」とローラ。...
1997/05/02国内女子

西田、元載淑ともに6アンダー首位。木村敏美が1打差

昨年は安定したプレーでランキング19位の西田智恵子が、出だし1番の3打目をザックリでボギー。しかしこのミスを除いてはほぼ完璧なゴルフ、7バーディを奪って66を叩き出した。「アンジュレーションのあるグリーンを読んで狙うのが好き。読み切ったときの嬉しさがいい」とか。 韓国の元載淑も出だしでボギー。あとは7バーディでやはり6アンダー。「自分の中で、行けそうで行けない気持ちがある。いい意味で高さん(高又順)に付いていけるよう頑張りたい」とちょっと複雑。 しかしもちろん2週連続の韓国プロ優勝を狙っている。男子も先週はほんとに久しぶりの日本優勝だったから。...
1997/04/25国内女子

戴玉娟首位。前田、塩谷ら3人が僅差で追う

まず戴玉娟。7バーディ、4ボギーという派手な内容で「ハーフ終了後、キャディにアドバイスしてもらってからパットが良くなった。初めてのキャディ(矢板CC研修生)だけどとても良いコンビネーション」とか。 塩谷育代は1番で「難しいフックラインだったけど思うように打てて気が楽に」なり、4つのバーディと2ボギー。「今週は気が充実しているからチャンスはあると思います」...
2001/04/27国内女子

2週連続!?大場美智恵が首位。同じく3アンダーにシンソーラと村田理恵が並んだ。

香川県の屋島カントリークラブで行われているカトキチクーンズの初日。首位に立ったのは先週の那須小川で優勝した大場美智恵とシンソーラ、村田理恵の3人。これまでシーズン1勝づつあげてきた大場が初の2週連続優勝に向け好スタートを切った。 「少ないチャンスを入れて、アプローチを寄せて、なんとかいいゴルフが出来たのでは・・・。先週の感じが続いてます」ティショットが安定していなかったが、アイアン、寄せでピンチを逃れノーボギーで初日のラウンドを終えた。 首位に1打差の2アンダーには、先々週のベルーナでツアー初優勝した藤井かすみ、不動裕理がつけている。初優勝の後、2週連続で予選落ちとなった藤井は「今週は気合を入...
2001/04/20国内女子

黄玉珍(台湾)が5アンダーで単独首位。島袋、大塚が2打差で追う。

那須小川ゴルフクラブで行われている那須小川レディス初日。単独トップに立ったのが日本ツアー7年目の黄玉珍。先週の再春館レディースは歯痛のため休み、東京で治療に専念したという黄は、6バーディ1ボギーで5アンダーとし、2位に2打差をつけている。 「今日はショットも良かったんですが、パットがとくに良かったです。短いのも長いのもよかった」という黄は、11番ホールで10メートル、12番ホールでは11メートルの長いバーディパットを決めた。 首位に2打差の2位には島袋美幸と大塚有理子が並んでいる。 先週の再春館レディースで優勝している肥後かおりは7オーバー、東尾理子は8オーバーと出遅れてしまった。...