2017/02/09新製品レポート

「フトコロ感があって操作もしやすい」本間ゴルフ ツアーワールド TW-W ウェッジ

【ミーやん】こちらは、ツアーワールドでは三代目となる新ウェッジ。谷原秀人プロの要望を聞き入れて、ヘッド形状の細部にまでこだわって作られているそうです。実はボク、このウェッジの前モデルを使っています。 【ツルさん】それならば、新モデルと前モデルとの違いについてはミーやんのインプレッションに期待しましょう。よろしくお願いしますよ! 【ミーやん】まず、構えたときの印象からいきます。ツアーワールドのウェッジは、フェース面のブラスト仕上げがトウ側いっぱいにまで広がっているのが特徴です。これによってフェースを開いて構えたときに、フェース面を斜め方向に広く使うことができます。太陽光を反射しないのもイイですね...
2017/01/25金谷多一郎のクラブ一刀両断

本間ゴルフ TOUR WORLD TW737 450 ドライバー

本間ならではのきれいな顔と構えやすさがありますね。打ってみるとインパクトの抵抗が少なく、ボールのつぶれを感じながら気持ちよく振ることができます。 ロイヤルスターゴルフクラブ...
2017/01/23新製品レポート

「驚くほど曲がらない」ミズノ JPX900 フェアウェイウッド

【ミーやん】JPX900シリーズのフェアウェイウッドは、ドライバーと同じように光沢のないマット・ブルーのカラーリングです。機能的にはソールに15グラムの移動式ウエイトを搭載していて、ヘッドの前後方向にスライドさせて弾道の高低を調整できる仕組みになっています。従来モデルと同様に、ソールのフェース側にはヘッドのたわみを発生させる溝も採用されていますね。 【ツルさん】以前に試打した『JPX900 ドライバー』は、球が上がりやすく、ミスヒット時の寛容性が高く、柔らかめのシャフトで球をつかまえやすいモデルでした。フェアウェイウッドも同じような性能に仕上がられているのかな?まずは、ミーやんから試打をどうぞ...
2016/12/19新製品レポート

「アスリートのためのウッド型UT」本間ゴルフ TW737 ユーティリティ

【ミーやん】前回、ツアーワールドにはヘッド体積の異なる2種類のフェアウェイウッドがあると紹介しましたが、ユーティリティにも2つのモデルがあるんです。モデル名に小文字の「c」が付くのは、コントロール性能を重視した小ぶりヘッド。今回試打するのは安心感を追求したヘッドが大きいほうのモデルです。 【ツルさん】確かに、アスリート向けのユーティリティとしてはヘッドが大きめ。前回試打したフェアウェイウッドと、同じ流れで作られたクラブであることがよく分かりますね。フェアウェイウッドと同じく、大きめのヘッドながらヘッド形状がとてもキレイで構えやすい。投影面積が大きくて、ショートウッドに近い感覚のクラブです。 【...
2016/11/22マーク金井の試打インプレッション

本間ゴルフ TOUR WORLD TW737 455 ドライバー

多くの契約プロがツアーで活躍する本間ゴルフ。プロの厳しい要求に答えるべく、様々なプロトタイプのドライバーを作成し、その中から特に評価の高いものを製品化したのがTW737シリーズ4機種だという
2016/12/22新製品レポート

「ドライバーとセットで使いたいFW」プロギア RED フェアウェイウッド

【ミーやん】今回試打するのは、プロギアのREDシリーズ。以前にドライバーを試打しましたが、今回はフェアウェイウッドです。ドライバーと同じ「Wクラウン設計」が採用されていて、フェースの広範囲で高初速を達成しているとか。 【ツルさん】クラウンのフェース側に段差が付けられていますが、構えたときに気になるほどではありません。球をつかまえやすそうで、右に抜けなさそうな安心感のある大型ヘッド形状です。以前に試打した『RED ドライバー』は、ポーンと振っても球がラクに上がってつかまる完成度の高いクラブでした。フェアウェイウッドの性能も気になりますね。 【ミーやん】地面から打っても、気持ちよく球が上がってくれ...
2016/11/07新製品レポート

「ティアップしても安定した弾道」ダンロップ スリクソン Z F65 フェアウェイウッド

【ミーやん】新しいスリクソンのシリーズは、もちろんフェアウェイウッドとユーティリティも刷新されています。今回試打する『スリクソン Z F65 フェアウェイウッド』は、ロフト角15度の3番ウッド。13.5度の+3番もラインアップされていますが、ボクが打つとおそらく球が上がらないので、おとなしく15度のほうにしてみました(笑)。 【ツルさん】小ぶりでキレイな丸型ヘッド。いかにもアスリート向けらしい顔つきのクラブですね。特徴的なのは、クラウンに搭載されている「アークサポートチャネル」という逆コの字型の溝です。どんな効果があるんでしょうかね? 【ミーやん】打ってみると、気持ちのいい打音がしますね。高音...
2016/10/17新製品レポート

「すべてにおいて前モデルより進化」タイトリスト 917 F2 フェアウェイウッド

【ミーやん】従来の915シリーズには915 Fと915 Fdの2モデルがありましたが、新作の917シリーズでは『917 F2』と『917 F3』という2モデルになりました。ドライバーの917 D2と917 D3からの流れで、名称を変更したと思われます。 【ツルさん】『917 F2』と『917 F3』の違いは、ヘッドサイズとロフトバリエーション。今回試打する『917 F2』には、13.5度から21度までの5種類のロフト角が用意されていますが、ヘッドが小ぶりの『917 F3』には13.5度と15度しかありません。こちらの『917 F2』のほうがスタンダードモデルと言えますね。 【ミーやん】『917...
2016/10/31新製品レポート

「ロフト角が立ち気味のアスリート系」本間ゴルフ TW737 Vs アイアン

【ミーやん】本間ゴルフのアイアンには、現在5モデルがラインナップされています。谷原秀人プロの要望で作られたヘッドが大ぶりのブレードタイプ『TW-BM』のほか、TW737シリーズが4モデルです。4つのうち『TW737 P』というのがポケットキャビティで、他の3つはハーフキャビティ。そんで今回試打するのは、『TW737 Vs』というハーフキャビティです。 【ツルさん】なるほどー。5モデルもあると説明も大変ですね(笑)。ハーフキャビティの3つは、兄弟モデルというよりも三つ子のようなモデル。一見しただけでは、どこが違うのか分かりません。3モデルのいちばんの違いはロフト角で、7番アイアンで比べると2度ず...
2016/10/27新製品レポート

「イ・ボミが使用する本格仕様ドライバー」本間ゴルフ TOUR WORLD TW737 450 ドライバー

【ミーやん】契約プロが大活躍していて、ここ数年で勢いを増している本間ゴルフ!新シリーズのTOUR WORLD TW737(※以下TW737)には、ドライバーが4モデルも用意されています。今回試打するのは、イ・ボミや小田孔明が使用している『TW737 450 ドライバー』。比較のために藤本佳則や岩田寛が使用している『TW737 455 ドライバー』も用意しました。 【ツルさん】4つのモデルは、ヘッド体積、ヘッド形状、重心位置が異なっています。複数のプロの好みやニーズに合わせた結果、この4モデルになったのだと思いますが、はっきり言って一般のゴルファーには違いが非常に分かりづらい(笑)。自分で構えて...
2016/09/28新製品レポート

「しなりを感じやすい手元調子」USTマミヤ ATTAS PUNCH

【ミーやん】アッタスのシリーズは、早くもこれで八代目になります。その名も「PUNCH(パンチ)」。数字の「8」にちなんでパンチと命名しているようです。鮮やかなイエローのカラーリングが目を引くシャフトですね。 【ツルさん】「アッタス パンチ」は、「アッタス3(サンジョウ)」の後継モデルになるそうです。ということは、手元がしなるタイプのシャフトなんでしょうね。どのように進化しているのか試打して確かめてみましょう。まずは、ミーやんからどうぞ! 【ミーやん】ウッシッシ、これは好感触ですよ!切り返しで手元がしなって、タイミングを取りやすい。そのおかげで芯に当てやすい。 【ツルさん】ミーやん、ナイスショッ...
2016/09/08新製品レポート

「意外に強い球が打てる軽量長尺」マルマン マジェスティ プレステジオ 9 ドライバー

【ミーやん】高級ブランドのマジェスティのなかでも、フラッグシップモデルになるのがプレステジオ。長さは、メーカーカタログ値で47.5インチ。R&Aの計測方式だとルール限界の長さなのに、総重量260グラム台という超軽量ドライバーです。お値段にもビックリなんですが、長さと軽さにもビックリのクラブです。 【ツルさん】お値段、23万円(税抜)ですからねー。フェースもソールも、まばゆいばかりに金ピカ。一点のゆがみもないように、職人さんによって磨きが掛けられています。高級ブランドだけあって、マジェスティはクラブの仕上げだけでなく、歴代モデルが性能にも優れているんですよね。この新作も試打するのが楽しみです。 ...
2015/07/16新製品レポート

「短いシャフトでミート率アップ」アダムス タイトライズ ビッグ ハイブリッド

【ミーやん】アダムスは、自ら「セカンドショット屋」をアピールしているメーカーです。昔から高性能なユーティリティを輩出していましたが、このモデルも「HOT LIST JAPAN 2015」ではシルバー賞に輝きました。 【ツルさん】アダムス契約プロは、米シニアツアーの選手が中心。なので、日本ではあまり注目されていませんが、そもそもソールやクラウンに溝を設けたクラブをリリースしたのは、テーラーメイドよりもアダムスのほうが早かったんです。性能に関して言えば、今でもニッチなゴルファーの要望に応える、良いクラブを作っていますよ。 【ミーやん】『ビッグ ハイブリッド』という名前の通り、ヘッドが大きいユーティ...
2015/06/25新製品レポート

「新世代のアイアン用カーボンシャフト」三菱レイヨン OT IRON

【ミーやん】アイアン用のカーボンシャフトは、最近、ギア好きのゴルファーの間で話題になっていますよね。藤倉ゴム工業の『MCI』、エアロテックの『スチールファイバー』など、アスリートゴルファーがしっかり振れるモデルに注目が集まっています。この三菱レイヨンの『OT IRON』は、85グラムと95グラムのラインナップ。これまでとは異なる製造方法を採用しているのが特徴です。 【ツルさん】通常のカーボンシャフトは、複数のカーボンシートを円筒状に丸めるシートラップ製法で作られています。でもこのシャフトは、カーボン繊維の束に樹脂を染み込ませた「トウプリプレグ」という素材を組み紐状にしたプレーディング製法が用い...
2015/06/24新製品レポート

「アイアン苦手意識はこれで解決!?」ヤマハ フェミナ アイアン レディース

今月の第2回目は、引き続きヤマハ フェミナのレディスアイアンを紹介するわね。 構えた感じだと、トップブレードがシャープで男前な匂いがするね。でも大型のポケットキャビティで安心感がある。 そうなの。ヘッドの座りがよくて、構えた時の安心感は抜群。それにすごく低重心でワイドソールなのに、ボテッとした印象はないわね。フェース面も広くて、クラブヘッドのトゥーヒール寄りのミスに強い。低重心だから球も上がるしね。 トゥーヒール寄りのミス?スイートエリアが広いってことね! そうそう。最軽量を謳ってるドライバーに続いて、アイアンも7番アイアンで313gと軽いから、例えば初心者女子、年配の女性も無理なくスイングが...
2016/04/28新製品レポート

「アスリートが好みそうな良モデル」ナイキ ヴェイパー フライ フェアウェイウッド

【ミーやん】ナイキのフェアウェイウッドは、ドライバーと同じように鮮やかなブルーのヘッドです。前作よりも少しヘッドが低重心化されて、フェースの反発エリアも広がっています。構えてみると、相変わらずキレイな形状の丸型ヘッドです。 【ツルさん】契約アスリートからの要望で、ネックのスリーブ部分が前モデルよりもスリム化されたそうです。見た目は派手になりましたが、ますます構えやすくなりましたよ。 【ミーやん】ボクが打つと、低弾道の強い球。弾きのある打感で飛んでそうですが、もう少し球が上がってほしいかな・・・。あっ、このクラブはロフト角を調整できるんでした。スタンダードでは15度ですが、14~16度に調整可能...
2016/06/21マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ XR 16 フェアウェイウッド

キャロウェイのXシリーズフェアウェイウッドの最新作は『XR 16 フェアウェイウッド』。今年のマスターズ覇者、ダニー・ウィレットも愛用し、メジャー勝利に貢献した。HOT LIST JAPAN 2016ではゴールドを受賞し、飛び系フェアウェイウッドの大定番となっている。マーク金井が徹底試打を敢行。噂の飛距離性能を検証する。 ・飛距離が出せる3Wが欲しい人 ・打感、打音にこだわるゴルファー ・ティショットで3Wを使う人 飛距離性能にこだわるブランドとして登場した『X HOT』の系譜を継ぐ『XR』シリーズ。その2代目モデルとなるのが、今回試打する『XR 16』。以前取り上げたドライバーに続き、今回は...
2016/05/26新製品レポート

「ディープバックで男前なFW」フォーティーン SF816 フェアウェイウッド

【ミーやん】前回試打したキャロウェイの『XR 16 フェアウェイウッド』に続いて、今回も「HOT LIST」でゴールド賞を獲得したクラブを試打します。フォーティーンの『SF816 フェアウェイウッド』は、今どき珍しいディープバック形状のフェアウェイウッドです。構えてみるとカタマリ感があって、いかにも手強そうな印象を受けます。うーん、難しそう(笑)。 【ツルさん】今どきのウッドは、シャローバックのモデルばかりですからね。こういうゲンコツ形状の男前なクラブは、とても新鮮に見えます。まずは、ティアップして打ってみましょう。 【ミーやん】こういうヘッド形状のクラブは、ティアップしたときに構えやすいです...
2016/05/19新製品レポート

「マスターズを制したFW」キャロウェイ XR 16 フェアウェイウッド

【ミーやん】今年のマスターズ・ウィナーとなったのは、イングランド出身のダニー・ウィレットでした。正直、ボクは知らない選手だったのですが・・・、キャロウェイ契約のプロなんですよね。で、彼がオーガスタで使っていたのが、こちらのフェアウェイウッドです。 【ツルさん】XRシリーズには、スタンダードモデルとプロモデルの2つが用意されていますが、ダニー・ウィレットが使っているのは、こちらのスタンダードモデル。構えてみるとヘッドが大きめ。フェースのバルジ(丸み)が小さくて、まっすぐ打ちやすそうな印象のクラブですね。さっそく打ってみましょう! 【ミーやん】おおっ、一発目からナイスショットが打てましたよ。弾道は...