2022/08/25サイエンスフィット レッスン

引っかけ改善のポイントは右手グリップにあり

スイングについてあれこれと試行錯誤する方は多いですが、アドレスやグリップにまで立ち返って検討することは少ないのではないでしょうか。特に、慣れ親しんだグリップを変えることには大きな違和感を伴うものですが、スイングを劇的に改善できるポイントでもあります。今回は、引っかけに悩む受講者に、右手のグリップの重要性をレクチャーしました。 今回の受講者は… 「最近、左に出て左に曲がる球が多くて悩んでいます。ドライバーもアイアンも、基本的には引っかけがちで、弾道も低くて飛距離が落ちています。以前、指のケガからテンフィンガーグリップに変えて、当初は良いショットが出ていたのですが、そもそも、テンフィンガーグリッ...
2022/10/28サイエンスフィット レッスン

「当てる」よりも「加速させる」基本から覚えよう

ボールに当てようとすると、腕だけのスイングに陥りがちです。これは特に初心者に多い問題ですが、実はスイングスピードを上げようとするほど腕だけのスイングになる傾向があるのです。今回は、初心者の方はもとより、飛ばそうとするほど飛ばなかったり、ミスが多くなったりする方も必見。ヘッドを最大限に加速させる基本をマスターしましょう。 今回の受講者は… 「ゴルフ歴は1年程度の初心者です。球が低くてまったく飛距離が出ません。何より、ボールにしっかりと当たっている感じがないのが不満です。頭を動かさないように、というアドバイスを受けているのですが、まずは気持ちよく当てることができるようにしたいですね」(上原さん ...
2022/11/11サイエンスフィット レッスン

振り遅れてボールが右に行く人はコレで解決

初心者がスライス地獄から脱出するには、ヘッド軌道をアウトサイドインからインサイドアウトにすることが先決です。しかし、インサイドアウト軌道にしても、振り遅れてしまうと右へのプッシュアウトやプッシュスライスが出たり、それを嫌って引っかけたりと、ボールが左右に散る問題も出てきます。今回は、振り遅れの正体と球をつかまえる正しいイメージについてレクチャーします。 今回の受講者は… 「ドライバーもアイアンも、球がつかまらなくて悩んでいます。体が開いたままのインパクトになっている気がするし、頭を残して腕を走らせるように意識しても、まったく改善されません。右に流れず、しっかりとつかまった強いボールが打ちたい...
2023/05/29サイエンスフィット レッスン

ボディターンタイプは腕をまったく使わない? 上級者の悩みを最新スイング解析でレスキュー

スイングには大きく分けて2つのタイプがあります。リストワークで球をつかまえるリストターンタイプと、体の回転で球をつかまえるボディターンタイプです。ただし誤解してほしくないのは、ボディターンタイプだからといって腕をまったく使わないというわけではないのです。今回は上級者の方のレッスンですが、ボディターンを目指している初級・中級者の方にも、大変参考になるお話です。 今回の受講者は… 「持ち球はドロー系ですが、緊張すると右にプッシュするミスが出てしまいます。絶対に右に行ってはいけない場面がくると、安心して打てなくなってしまいます。いまはなるべく腕を使わず、体のターンを重視したスイングを心がけています...
2023/06/30サイエンスフィット レッスン

ハンドファーストは右足で作る “すくい打ち”からの脱却

アプローチの距離感がつかめない、番手間の飛距離差が出ない、ダフったり引っかけたりするといった様々なアイアンの悩みは、クラブヘッドがアッパー軌道でインパクトする「すくい打ち」が主な原因となります。これを改善するためにはハンドファーストでダウンブローにインパクトすべきですが、手元を先行させようとしても、なかなかうまくいかないもの。今回は、ロングアイアンで引っかかるという受講者に、ハンドファーストインパクトで打つための基本をレクチャーします。 今回の受講者は… 「5番アイアンに苦手意識があって悩んでいます。もともとはスライスが多かったのですが、インサイドの低い位置からクラブを下ろすように意識してい...
2023/07/31サイエンスフィット レッスン

アプローチの悩みを解決する「グリップエンドの魔法」

短い距離のアプローチでトップしたりダフったりといったミスから、なかなか抜け出せない方は多いはずです。そのような方は総じてショットにおいてもミート率が低い傾向にあります。今回はアプローチに悩む受講者に登場していただき、アプローチ改善の基本から、ショット全体のミート率アップにつながるポイントをお教えします。 今回の受講者は… 「練習場では真っすぐ打てるのに、コースではドライバーのスライスが多くて悩んでいます。また、50yd以下のアプローチが苦手で、ダフリやトップといったミスが目立ちます…。顔が早く上がらないよう気をつけ、体を開かないことも意識していますが、根本的な原因を知りたいです」(松谷さん ...
2023/09/08サイエンスフィット レッスン

アドレスは右足体重or左足体重? その分岐点は「40ヤード」

平らな練習場でナイスショットを連発していても、コースに出るとうまくいかずに大きく乱れてしまいがち。開き直って全く練習せずにコースに臨むのも、なんとも心もとないですよね。コースに出る頻度が少ない人ほど、練習場ではテーマを絞って、それをしっかりと自分のものにしておくのが上達の最短ルートです。その中でも絶対に外せないのが、アドレス時の体重配分といえるでしょう。 今回の受講者は… 「上半身が突っ込みがちで、ドライバーは低いスライスが多くて飛距離が出ません。また、短いアプローチが特に苦手で、今の打ち方でいいのかもよく分かりません。練習してもポイントが分からないし、ほとんど練習しないでコースに出ちゃうタ...
2021/04/28PGAツアーオリジナル

テーラーメイドと契約 モリカワとウルフの使用ギア比較

を加え、少しストロングロフトにして特定のヤーデージにフィットするようにしている。ウェッジの3本セットアップ(ピッチングウェッジを除く3本のウェッジ)は、ツアーで最も一般的な構成となっているが、これは
2021/11/10ヨーロピアンツアー公式

カムバックキッズ ツアー復帰を決めた男たち

・コフスタッド 度重なる怪我さえなければ、このノルウェー人選手はもっと多くヨーロピアンツアーの大会でプレーしていただろうが、ついに完全にフィットした状態で絶好のチャンスを手にすることとなった。2012年に
2020/12/31PGAツアーオリジナル

2020年ギア関連のトップストーリー

について振り返ってみよう。 ブライソン・デシャンボー効果 これこそが2020年のストーリーだった。ブライソン・デシャンボーは適度にフィットした身体の成功したツアープロから、筋骨隆々の異形種へと変貌を
2015/06/10佐渡充高のPGA選手名鑑

<選手名鑑161>クリス・カーク

「プレー中は絶対おどけない」、「ふざけない」、節度ある姿勢でプレーすべきと説いた。それがカークの性格にフィットし、大いに共感した。スポーツ心理学者の中にはテンションを上げるために「無理にでも派手な
2014/07/27PGAコラム

フューリックがほぼパーフェクトなゴルフで優勝に王手

しか記録していない。 クラークは、「最終組で回れるのは嬉しい。ジムは手強い相手だ。ただ、今回のコースは我々にフィットしているようだね。今大会はオープン選手権だしフェアウェイとグリーンにボールを運ぶ必要が
2017/02/01佐渡充高のPGA選手名鑑

<選手名鑑225>パット・ペレス(前編)

爽やか系のウェアを好む中、ハンドメイドのパトリック・ギボンズ製スカルのバックルベルトを愛用するなど個性的で、ツアーにフィットしようという発想は一切ない。俳優ビル・マーレーは「面白くて気骨のある男」と
2011/12/22米国女子

GDO編集部が選ぶ 2011年海外女子ツアー10大ニュース

改造中のスイングがなかなかフィットせず苦しいシーズンを送っていただけに、その喜びはひとしおだったことでしょう。 【関連リンク】 ・「もう勝てないんじゃないか・・・」上田桃子が乗り越えた壁 ■■■ 第3位