2024/07/05中古ギア情報

プロは入れているのに…「7番ウッド」使わないの? 中古市場をCheck

「男性が使うフェアウェイウッドは5番まで。ショートウッドは女性やシニア用」…。そんな風に思い込んでいない? 国内女子ツアーでは最近、フェアウェイウッドよりウッド型UTが優勢になっているが、男子の超一流選手がショートウッドの7Wをバッグに入れていたりする。アダム・スコット(オーストラリア)にルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、ホアキン・ニーマン(チリ)…。逆転現象発生中の7Wを中古で探してみた。 まずはショートウッドの歴史を深堀り ショートウッドに分類される7W流行の発端は1989年発売のキャロウェイ「S2H2メタル」だろう。当時「フェアウェイウッドは5番まで」という考えが一般的で、ロングアイア...
2011/06/10新製品レポート

「感性で打ち分けられるドライバー」ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 905

【ミーやん】ひょえー、ちっちゃいですよ。ヘッドが極小ですわ。ヘッド体積が385ccの限定発売モデルです。 【タッキー】極小は言い過ぎだけど、本当に小ぶりでシャープな印象。ひと昔前のドライバーに戻ったような感覚があるね。それにしても、キレイで構えやすいヘッドシェイプ。構えると、ちょっと萎縮してしまうけどね(笑)。 【ミーやん】えーっと、さっそく打ってみましたが、どこに飛んでいくか分かりません・・・。球も上がらないし、僕には完全にオーバースペックで判断不能。「ファー」の準備をしておいてください、って感じです・・・。 【タッキー】軽い気持ちで打つと球が上がらないね(笑)。でも、打った感触は最高だし、...
2010/12/27新製品レポート

「小ぶり+長尺の異色タッグ」ヤマハ インプレスX V440パワーレングス ドライバー

【ミーやん】440ccの小ぶりヘッドに46インチの長尺シャフトを装着した新モデル。操作性と飛距離を追求して開発したそうですよ。それにしても、ヤマハのドライバーは相変わらずヘッドシェイプがキレイですねー。安心して構えられます。 【タッキー】いいところは前作を踏襲してるよね。打ってみると、やはり打感もいい。低スピンの強い球が出るし、リアルロフトが増えたのか球が上がりやすくなってる。 【ミーやん】左を嫌う上級者を意識して作られているのも前作と同様です。チーピニストの僕でも、これなら安心です。でも、この長尺はどう思います?僕はどうも振りづらくて・・・。打った時のシャープ感がないし、何というか爽快感がな...
2010/12/24新製品レポート

「スライサーなら使う価値アリ」ヤマハ インプレスX D460 パワードロー

【ミーやん】年々人気が高まっているだけに、ヤマハには勢いがありますねー。ドライバーの新製品は、なんと4モデルもラインナップ!今回試打するのは、もっともやさしい位置づけのアベレージモデルです。 【タッキー】ヤマハのアベレージ向けドライバーは、重心距離の短さが特徴なんだよね。カタログによると、このモデルの重心距離は33.4mmとか。これって信じられないぐらい短い数値だよ。名称どおりのドロー設計になっているのか、楽しみだね。 【ミーやん】弾きが良くて、打った感触が心地いいっス。いい感じで飛んでいきますね。けれど、持ち玉のチーピンが出だすと、もう左が止まりましぇーん。イヤン! 【タッキー】打ってみると...
2011/07/15新製品レポート

「アイアン感覚で扱いやすいウェッジ」ヤマハ インプレスX フォージド ウェッジ(2011年モデル)

【ミーやん】これまた少し変わったウェッジですね。あまり見たことのない形状だし、カラーリングが渋い! 【タッキー】S20Cの軟鉄鍛造に三値クロムメッキを極薄で施してあるらしいよ。まさに「いぶし銀」って感じの色合い。ヘッド形状はアイアン的だよね。 【ミーやん】ぜんぜん出っ歯じゃない!ソールも狭めでPWにロフトが付いたみたい。でも、うまく打てるかちょっと不安だなぁ。 【タッキー】ソール幅は狭いけど、ヒール側を過剰に削っていない形状だから、ダフってもソールが滑ってくれる。意外にやさしく打てるよ。 【ミーやん】なるほど。打ってみると、難しさは感じませんねー。むしろフェースを開かないで打てる感覚があるので...
2013/06/06新製品レポート

「打ってみると簡単ユーティリティ」ブリヂストン ツアーステージ X-UT

【ミーやん】ヘッドに塊感があって、いかにも操作性が良さそうなモデルですね。フェース素材は高強度の「アルティメット ストロング メタル」。フェアウェイウッドにも採用されている反発の高い新素材で、まだツアーステージのクラブにしか使われていないそうですよ。 【ツルさん】あれれ?打ってみると意外と簡単です。ヘッドが小さくて難しそうだけど、ほどよく球が上がってくれるし、多少の打点がズレても大きなミスにはなりません。 【ミーやん】独特のヘッド形状ですが、すんなり構えられるのが不思議です。フェースのトップラインがストレートで、フェース面とマッチしているからでしょね。まっすぐ構えやすいです。でも、ヘッド体積が...
2012/01/16新製品レポート

「長尺で飛ばしたいアスリートに」ヤマハ インプレスX V202 ドライバー

【ミーやん】Vシリーズは、通常モデルとツアーモデルとの2種類が用意されています。今回試打する通常モデルは、ヘッド体積445cc、フェースアングル0度。注目すべきなのは、純正のシャフトが46インチの長尺であることですね。 【タッキー】Dシリーズが45.75インチだから、それよりも長い。ツアーモデルは415ccで45インチだから、それとは差を付けるべく開発したみたい。 【ミーやん】ヘッド体積はDシリーズと変わらないはずですが、小ぶりに見えますねー。丸形ヘッドのDと比べると、角が立っていて引き締まっています。 【タッキー】バルジもよく見えるし、いかにも上級者向けの風貌だよね。ということで、ミーやんが...
2013/04/18新製品レポート

「意外と簡単なプロ用ウェッジ」ブリヂストン ツアーステージ X-WEDGE

【ミーやん】今回も「HOT LIST JAPAN」のメダル受賞モデル。ツアーステージの軟鉄鍛造ウェッジです。構えてみるとヘッドは小ぶりですが、トウ側が大きく見えますね。 【ツルさん】ヘッドが小さく見えるので難しそうですが、打ってみるとそうでもないですよねー。 【ミーやん】少し出っ歯なので、ポーンと高く上げやすいですね。ボールを右足寄りに置いて構えたときにも、ラインを出しやすく感じます。 【ツルさん】フェースを開いても使いやすいんですよね。バウンス12度のモデルでもリーディングエッジがそれほど浮かないし、ソールの引っ掛かりも気になりません。 【ミーやん】万能型ですよねー。ツアーステージとはいえ、...
2013/01/25新製品レポート

「完成度が高くて名器の予感」ヤマハ インプレスX フェアウェイウッド

【ミーやん】ドライバーとアイアンが好評の歴代インプレス。けれど、フェアフェイウッドやユーティリティに関しては、それほど話題になったことがありません。 【タッキー】でも、今回のモデルは先代とは印象がかなり違うね。これは欲しいと思えた1本だよ。 【ミーやん】ヘッドは大きすぎず、小さすぎず。三角形に近い形状で意外とシャローなんですよね。構えてみると、それほど難しそうには感じません。 【タッキー】打ってみると、コレがいいんだよね。ほどよい高さで球が上がってくれるし、なにより直進性と操作性のバランスがいい! 【ミーやん】打感は、どちらかというと高音の弾き系。このモデルは番手によってヘッド素材が変わってい...
2013/01/11新製品レポート

「球が上がりやすい谷口モデル」ヤマハ インプレスX Vフォージド アイアン

【ミーやん】ヤマハの新モデルは、アイアンの形状もけっこう変わりました。軟鉄鍛造の2モデルがラインナップされていて、こちらの「Vフォージド」は“谷口キャビティ”と銘打っています。けれど、バックフェースはマッスルみたいな形状なんですよね。 【タッキー】どちらかというとハーフキャビティという感じ。すっきりシャープな印象になったね。でも、フォージドにしては相変わらずソール幅が広めだし、構えてみるとヘッドが小さすぎない。これまでの“プロ好みのやさしい軟鉄鍛造”というコンセプトは変わってなさそうだよ。 【ミーやん】打ってみると、見た目よりも全然やさしい!球がよく上がってくれるし、多少のミスは許容してくれる...
2012/08/13新製品レポート

「ゆったり振ってパカーンと飛ぶ」ヤマハ インプレスX クラシック パワースプーン

【ミーやん】ヘッド体積196ccという大きなヘッドが特徴的です。シャフト長の設定も43.5インチと少し長めで、まさに飛ばすためのスプーンですね! 【タッキー】フェアウェイウッドにもドライバーと同じ“クジラヘッド”が採用されてる。構えてみるとヘッドの大きさは感じるけれど、それほど違和感がない。ヘッド形状にクセがないから構えやすいよね。 【ミーやん】ソールには2本のブレードが搭載されていて、ヘッドが大きくても抜けの良さと直進性を確保しているとか。それに超低重心設計になっているらしいです。 【タッキー】打ってみるとシャローフェースで球が上がりやすいし、直進性が高い。それに球のつかまりがいい。ドライバ...
2012/08/10新製品レポート

「歳をとったら使いたい!」ヤマハ インプレスX クラシック ドライバー

【ミーやん】ヤマハのシニア向け「クラシック」シリーズが新しくなりました。なんといっても、このドライバーは“クジラヘッド”が特徴です。 【タッキー】フェース側から見ると、トウ側がグッと下がっている面白いカタチ。でも、構えてみると丸形のキレイなヘッド形状。まったく気にならないように仕上げてあるのがスゴイね。 【ミーやん】この“クジラヘッド”によって、クラウンのたわみエリアを28%も拡大し、高打ち出しと低スピンを実現しているとか。しかし、構えてみると長さを感じますねー。なんと46.75インチもあります! 【タッキー】超長尺で超軽量!バランスもC3しかないよ。振ってみると、まるでヘッドが付いてないみた...
2014/02/24新製品レポート

「地面からでも打ちやすいFW」ブリヂストン ツアーステージ X-FW GR

【ミーやん】新しいGRのドライバーは、ボクの周りでもかなり評判がいいクラブ。実際に打ちやすいし、売れ行きも好調のようです。ということで、2回にわたって同シリーズのフェアウェイウッドとユーティリティを試打しちゃいます。 【ツルさん】このフェアウェイウッドも打ちやすいよー。たしかにドライバーも良かったけれど、僕はこのフェアウェイウッドのほうが気に入った! 【ミーやん】3番ウッドでも、けっこう球が上がってくれますねー。流行の低スピン系フェアウェイウッドでは球が上がらず、打ちこなせないボクですが、このモデルなら使えます! 【ツルさん】ドライバーも球がよく上がるタイプだったけど、フェアウェイウッドも同じ...
2014/02/27新製品レポート

「構えやすくて安定感バツグン!」ブリヂストン ツアーステージ X-UT GR

【ミーやん】ドライバーもフェアウェイウッドも、ボクが惚れてしまったGRシリーズ。果たして、そのユーティリティはどうなんでしょうか。楽しみです! 【ツルさん】このモデルは、めちゃめちゃ構えやすいよ。フェースのトップライン、スコアライン、リーディングエッジ、クラウンに塗装された白いライン、そのすべてがマッチしてる。どこを見てもスクエアにヘッドをセットできる。 【ミーやん】そう言われてみると、たしかに。ホントに構えやすいです。ヘッドが大きめで安心感もありますね。 【ツルさん】では、ミーやん、お先に試打をどうぞ。 【ミーやん】「ピシャッ!」。ほほー、ムフフ。ユーティリティも好印象です。 【ツルさん】フ...
2013/12/19新製品レポート

「若手も使えるやさしいアイアン」ブリヂストン ツアーステージ X-BLADE GR アイアン(2014年)

【ミーやん】新しいGRシリーズには、2モデルのアイアンが用意されています。こちらは、やさしいほうのポケキャビです。アンダーカットキャビティといって、ソールの下のほうまでキャビティになっているのが特徴ですね。この「パワースリット」と名付けられた新構造によって、ドライバーと同じようにフェースがたわみ、ボール初速がアップするとか。 【ツルさん】なるほどねぇ。テクノロジーだねぇ。とりあえず打ってみようよ。 【ミーやん】大ぶりのヘッドですが、適度にグースがあって構えやすい形状ですよ。さっそく打ってみましょう。「ピシっ!」。球をつかまえやすいですねー。フェースには弾き感があってボールが上がりやすく、ちょっ...
2013/12/16新製品レポート

「ちょうどいい高弾道ドローが打てる」ブリヂストン ツアーステージ X ドライブ GR ドライバー(2014年)

【ミーやん】びっくりですよ。GRシリーズが大変身しました。クラウンには斬新なグラフィックが描かれていて、海外メーカーのクラブみたい!でも見た目だけじゃなくて、ネックにはシャフトが着脱可能な調整機能が付いているし、クラウンをたわませてボールの打ち出し角を上げる新構造「パワースリット」なども採用されています。 【ツルさん】ヘッド体積が460ccで45.5インチ。純正のSシャフトだと総重量が307グラム。セミハードヒッターのゴルファーにはジャストなスペックだよね。打ってみても、これがまたジャストな性能です。 【ミーやん】実はこのモデル、発売してからまだ間はないですが、けっこう売れているみたいですよ。...