ネバダ州にあるTPCサマリンとTPCキャニオンズで開催されている、米国男子ツアー第40戦「フライズ・ドットコム・オープン」の最終日。前日抜け出したジョージ・マクニールが、貯金を活かしてそのまま逃げ切り優勝を果たしている。

3日目に続いて、サマリンコースで開催された最終日。2位以下に5打差のリードをつけ、単独首位でスタートしたマクニールは、ツアー初優勝へ向けてバーディ発進。前半、2位のD.J.トラハンに3打差まで迫られるも動じず、後半にしっかりとスコアを伸ばして通算23アンダー。嬉しい初タイトルを余裕の展開で手にした。

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2位タイでスタートしたトラハンは、1番から4連続バーディを奪うなどして、首位との差を一気に縮めたが、後半までその勢いを保つ事ができず、通算19アンダー。マクニールを捉えきれずに、単独2位で大会を終えた。

ロバート・ガリガスとキャメロン・ベックマンは、通算15アンダーの3位タイでフィニッシュ。また、巻き返しが期待された日本勢は、今田竜二が通算4アンダーの54位タイ、丸山茂樹は、1つスコアを落として通算2アンダーの62位タイ。序盤スコアを伸ばし、飛躍が期待された丸山大輔は、中盤以降大きくスコアを崩して通算3オーバー。76位タイで大会を終えている。