R.サバティーニが首位に立つプレーオフの幕開け! 日本勢はともに81位タイ
2007/08/24 08:53
米国男子ツアー第33戦「ザ・バークレイズ」が、ニューヨーク州にあるウェストチェスターCCで開幕。プレーオフ初代王者へ向け、まず首位に立ったのはロリー・サバティーニ(南アフリカ)だった。
賞金ランキングと「FedEx Cup」ポイント6位でプレーオフを迎えたサバティーニは、前後半のスタートホールとフィニッシュホールできっちりとバーディを奪うなど、要所でスコアを伸ばす。8バーディ、ノーボギーという見事な内容で、8アンダー単独首位という好スタートを切った。
賞金ランキング5位の崔京周(韓国)も、13番までに4バーディ、1ボギーという、安定した内容で着実にスコアを伸ばす。さらに14番から最終18番までの5ホールでは、4つのバーディを奪うスパートを披露して7アンダー。リッチ・ビームとともに、首位から1打差の2位タイにつけている。
1打差の6アンダー4位タイには、今季初勝利を狙うアーニー・エルス(南アフリカ)ら4人。アダム・スコット(オーストラリア)とフィル・ミケルソンは4アンダーの11位タイ、「マスターズ」覇者のザック・ジョンソンは3アンダーの18位タイ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)は2アンダーの30位タイにつけている。
一方、タイガー・ウッズの欠場により優勝候補筆頭と目されているディフェンディングチャンピオンのビジェイ・シン(フィジー)は、4オーバーの116位タイと大きく出遅れ。日本期待の今田竜二と丸山茂樹も、ともに1オーバーの81位タイと出遅れ、まずは予選突破を目指して2日目に挑む。