前年覇者はロリー・マキロイ。初日は3打ビハインドからスタートする

◇米国男子プレーオフ第3戦（最終戦）◇ツアー選手権 事前情報◇イーストレイクGC（ジョージア州）◇7346yd（パー70）

2022－23年シーズンが今年もジョージア州アトランタでフィナーレを迎える。前週のプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」を終えて、フェデックスカップランキング上位30人が集い最終戦に臨む。

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プレーオフシリーズは総額7500万ドル（約109億2900万円）を競い、今大会の優勝者には年間王者のタイトルとともに1800万ドル（約26億2296万円）のボーナスが与えられる。4日間予選カットなしで行われ、2位650万ドル、3位500万ドル、最下位の30位でも50万ドルの高額賞金となっている。

前回大会はロリー・マキロイ（北アイルランド）が6打差からの大逆転で制し、2016年、19年に続く3回目のフェデックスカップ王者に輝いた。07年に現行の年間ポイントレースが開始されて以降、3回目の戴冠はタイガー・ウッズ（07、09年）を抜いて史上最多となった。

最終戦の試合方式は、初日のスタート時にポイントランキングに応じて最大10打のストローク差をつけて行われる。昨年に続いて1位で最終戦を迎えるスコッティ・シェフラーは10アンダーからティオフ。BMW選手権を制して2位につけたビクトル・ホブラン（ノルウェー）は8アンダー、3位のマキロイ（北アイルランド）は7アンダーからスタートする。

＜スタート時のスコアと出場選手＞
－10／スコッティ・シェフラー
－8／ビクトル・ホブラン
－7／ロリー・マキロイ
－6／ジョン・ラーム
－5／ルーカス・グローバー
－4／マックス・ホマ、パトリック・カントレー、ブライアン・ハーマン、ウィンダム・クラーク、マシュー・フィッツパトリック
－3／トミー・フリートウッド、ラッセル・ヘンリー、キーガン・ブラッドリー、リッキー・ファウラー、ザンダー・シャウフェレ
－2／トム・キム、イム・ソンジェ、トニー・フィナウ、コーリー・コナーズ、キム・シウー
－1／テイラー・ムーア、ニック・テイラー、アダム・シェンク、コリン・モリカワ、ジェイソン・デイ
0／サム・バーンズ、エミリアノ・グリジョ、ティレル・ハットン、ジョーダン・スピース、セップ・ストラカ