松山英樹が3週ぶりに参戦（写真は2023年「ZOZOチャンピオンシップ」）

◇米国男子◇ケイデンス ヒューストンオープン 事前情報◇メモリアルパークGC（テキサス州）◇7412yd（パー70）

米ツアーは年内残り2戦となった。1946年に始まった今大会は今年で75回を数える。テキサス州ヒューストン中心部に位置するメモリアルパークGCが舞台となるのは3年連続。今年は同州とミシシッピ州に拠点を置くケイデンス銀行が冠スポンサーを務める。

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松山英樹は10月の「CJカップ」以来、3週ぶりの米ツアー参戦となる。今大会の出場は2年ぶり2回目。コロナ禍で翌週に開かれた秋開催の「マスターズ」を見据えてエントリーした2020年大会は、最終日に「63」のコースレコードをマークして2位で終えた。

前年大会はジェイソン・コクラックが最終日に2打差を逆転して制した。コクラックはLIV招待シリーズに参戦し、米ツアーから出場停止処分を受けている。

テキサス大出身のスコッティ・シェフラーは前週メキシコでの「ワールドワイドテクノロジー選手権」で最終日に「62」をマークし、上り調子で大会に臨む。

ラッセル・ヘンリーが前週からの2連勝を狙う。

＜主な出場予定選手＞
松山英樹、スチュワート・シンク、ジェイソン・デイ、トニー・フィナウ、ラッセル・ヘンリー、キム・シウー、フランチェスコ・モリナリ、ジャスティン・ローズ、ジミー・ウォーカー、ゲーリー・ウッドランド