小平智は首位と4打差で最終日へ(Jared C. Tilton/Getty Images)

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 3日目（8日）◇クエイルホロークラブ（ノースカロライナ州）◇7521yd（パー71）

ツアー1勝のキース・ミッチェルが「66」をマークして通算9アンダーとし、単独首位で最終日を迎える。

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ロリー・マキロイ（北アイルランド）とゲーリー・ウッドランドのメジャー覇者2人が2打差の通算7アンダー2位。ルーク・リストが6アンダー4位。

14位で出た小平智は7バーディ、4ボギーの「68」でプレーし、通算5アンダー5位に浮上した。トップ10以内で3日目を終えるのは、米ツアーで初めてとなる。2018年の「RBCヘリテージ」に続くツアー2勝目を目指し、首位と4打差で最終日に臨む。初優勝時は最終日に6打差を追いついてプレーオフに持ち込み、勝利をもぎ取った。

3つのパー5を全てバーディとしたほか、パー4では2番で9m強、12番で19mをねじ込んだ。8番では1mにつけてバーディとし、ショットとパットがかみ合った。

難関の上がり3ホール“グリーンマイル”では、16番で3パットボギーを喫した後、17番（パー3）で10mを沈めてバーディを奪い返した。最終18番ではフェアウェイバンカーにつかまったが、2打目をグリーンに届け、2.7mのパーパットを沈めてしのいだ。

ブライソン・デシャンボーは1アンダー23位、ジャスティン・トーマスはイーブンパー38位。