テキサス州にあるTPC at フォーシーズンズリゾート＆コットンウッドバレイで開催されている、米国男子ツアー第17戦「EDSバイロンネルソン選手権」の最終日。通算13アンダーに伸ばしたスコット・バープランクが逆転優勝を決めた。

首位と1打差の単独2位からスタートしたバープランクは、6番から8番にかけて3連続バーディを奪うなど5バーディを奪取。15番ではボギーを叩いたもののスコアを4つ伸ばし、2001年以来6年ぶりとなるツアー通算5勝目を勝ち獲った。

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通算12アンダーの単独2位には、単独首位からスタートしたルーク・ドナルド（イングランド）。この日スコアを2つ伸ばしたものの、あと一歩勝利に届かなかった。さらに通算10アンダーの3位タイに、この日5つスコアを伸ばす猛追を見せたフィル・ミケルソンら4人がランクイン。序盤戦は若手が上位に名を連ねたが、終わってみれば「マスターズ」出場者たちが上位を占める結果となった。

また、日本の今田竜二が5バーディ、2ボギーでスコアを3つ伸ばし、2日目から連日の60台をマーク。スタート時の5位タイから順位は下げたものの、通算8アンダーの単独9位。2006年の「ベルサウスクラシック」以来となるベスト10フィニッシュを果たした。一方、16位タイからスタートした丸山茂樹はスコアを2つ落としてし、通算1アンダーの44位タイに終わった。