アリゾナ州のTPCスコッツデールで開催されている、米国男子ツアー第5戦「FBRオープン」の最終日。J.B.ホームスがフィル・ミケルソンとのプレーオフに競り勝ち、2シーズンぶりの勝利を手にしている。

単独首位からスタートしたJ.B.ホームス。序盤こそ順調にスコアを伸ばしたが、7番から連続ボギーを叩いてしまい、スコアを伸ばせぬまま後半へ。後半に入ってもボギーが先行。伸び悩んでいる間、着実にバーディを重ねていたミケルソンに逆転を許してしまう。しかし、土壇場の最終18番でバーディを奪い、通算14アンダー。ミケルソンに並んで勝負はプレーオフへ。

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18番ホールで実施されたプレーオフ第1ラウンド。同じホールでバーディのイメージと勢いが残るJ.B.ホームスは、ミケルソンにひるむことなくバーディを奪う。対するミケルソンはパーで勝負あり。苦しみながらも、J.B.ホームスが優勝を手にした。

単独3位に食い込んだのは、2位タイからスタートしたチャールズ・ウォーレン。逆転優勝を目指した前半はリズムに乗れず、逆にスコアを2つ落としてしまう。優勝が遠のいた後半、3連続バーディを奪って巻き返しを図るが15番でこの日4つ目のボギー。しかし、最終18番でバーディを奪い返して通算13アンダー。粘りを見せてフィニッシュしている。続く通算12アンダー、4位タイには、スチュアート・アップルビー（オーストラリア）、ベン・クレインら5人が並び大会を終えている。