2008年 全米オープン

首位は伏兵2名!タイガー、ミケルソンは無難

2008/06/13 14:43

海外メジャーの第2戦「全米オープン」が、カリフォルニア州のトーレパインズGCにて開幕した。世界屈指のナショナルオープンは、毎年イーブンパーもしくはオーバーパーでの優勝争いが繰り広げられるが、今大会初日はアンダーパーでラウンドする選手は11人も現れた。

3アンダーで首位に立ったのはジャスティン・ヒックスケビン・ストリールマンの2人。ともに予選会から勝ち上がってきた選手で、PGAでの実績は目立ったものがなく、2日目以降も好位置をキープできるか注目だ。

首位と1打差の2アンダー3位タイにはスチュアート・アップルビージェフ・オギルビーのオーストラリア勢と米国のエリック・アックスリー、ロコ・メディエイトの4人が並んだ。さらに1打差の1アンダー7位タイにはアーニー・エルス(南アフリカ)、リー・ウェストウッド(イングランド)など5人が並んでいる。

注目の対決となったタイガー・ウッズフィル・ミケルソンの戦いは、ミケルソンがイーブンパーの12位タイ、タイガーは 1オーバーの19位タイとまずまずのスタート。タイガーは1番でダブルボギースタート。ミケルソンは前半に3連続ボギーを叩いたが、2人ともその後はスコアをまとめた。

今大会日本からは片山晋呉谷口徹今田竜二が出場。今田、谷口は3オーバーで踏ん張り49位タイにつけ、まずは2日目の予選突破を目指す。片山は9番でダブルボギーを叩くなど6オーバー、100位タイ。予選突破のためには2日目の巻き返しが必要となった。

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