米国男子ツアー第27戦「AT＆Tナショナル」が、メリーランド州にあるコングレッショナルCCで開幕。安定したゴルフを披露したスティーブ・マリーノが単独首位に立っている。

ここ最近、今季開幕当初の勢いがなくなっていたマリーノ。しかし、この大会では、スタートホールの1番でバーディを決めると、3番、4番と連続バーディを決める。その後はノーボギーのゴルフを続け、最終ホールもキッチリとバーディで締めくくり、5アンダー。単独首位で初日を終えている。

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首位と1打差の4アンダーで追うのは、3連続バーディを決めたロッド・パンプリング（オーストラリア）や、ボブ・エステスら4人。いずれも途中で叩いたボギーが響き、ノーボギーでラウンドしたマリーノに首位を譲っている。

3アンダー、6位タイには、アンソニー・キム（韓国）、トミー・アーマーIIIら7人。昨年の大会を制した崔京周（韓国）は、2アンダー、13位タイ。そして、18位タイでフィニッシュした「全米オープン」以来の出場となる今田竜二は4オーバー、92位タイと出遅れており、まずは予選通過に向け、明日の巻き返しに期待したいところだ。なお、活躍が期待された丸山茂樹は、途中棄権している。