米国男子ツアー「キヤノン・グレーター・ハートフォードオープン」最終日。予選ラウンドの混戦状態から抜け出したP.ミケルソンがスコアを2つ伸ばし通算16アンダー、2位B.アンドレードにわずか1打差で逃げ切った。

14アンダーでスタートしたミケルソンは、前半の3番ホールでバーディを奪い、6番、7番でもバーディを奪い16アンダーまで伸ばしたが、後半はバーディを奪えず、15番ホールでボギーを叩いた。

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11アンダー4位からスタートしたB.アンドレードは最終18番ホールでバーディを奪い15アンダーまでスコアを伸ばしフィニッシュ。ミケルソンと1打差まで迫った。最近のミケルソンは、後半崩れることが多かったので、15番のボギーで勝敗の行方が危ぶまれたしかし、ミケルソンは落ち着いていた。上がり3ホールをパープレイでクリアし、今シーズン2勝目を上げた。獲得賞金では首位タイガー・ウッズに肉薄、賞金王も見えてきた。

初日7アンダー、2日目には8アンダーで首位タイにつけた丸山茂樹は、3日目に順位を下げそのまま失速するかと思われたが、最終日にスコアを伸ばした。スタートの1番でバーディを奪うと、前半4バーディ、後半にも2つのバーディを奪い通算11アンダーの7位タイまで再浮上し競技を終了。今シーズン2度目のトップ10入りとなった。