濃霧により順延を繰り返した第3ラウンドは日没を迎えてサスペンデッドとなった。

◇米国男子◇ファーマーズ・インシュランスオープン 3日目◇トーレパインズGC（カリフォルニア州）◇7,569ヤード（パー72）

大会初日からの雨はこの日の早朝まで降り続き、濃霧の影響で決勝ラウンドはスケジュール変更を余儀なくされた。悪天候を予期してこの日は午前7時20分に第1組のスタートが早められていたが、コースは霧で真っ白。遅延を繰り返し、途中ティオフできた選手は予選を通過した87人のうち6人だけ。結局午後4時過ぎにサスペンデッドが決まった。

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27日（日）は午前7時に再開を予定。72ホールの消化を目指し、第3ラウンド終了後も、ペアリングを変えずに最終ラウンドに入る。決着が予備日の28日（月）まで、もつれ込む可能性も高い。

予選2日間を終えて通算11アンダー、2位のビリー・ホーシェルに2打差をつけて単独首位で残り36ホールを迎えるタイガー・ウッズは、ツアーを通じて「長年やってきたから、これも試合の一部だと分かっている。明日に向けて準備をするだけ」とコメントした。