イン、アウトともに4つのバーディを奪って首位発進を決めたR.パーマー。ツアー4勝目を狙う。（Scott Halleran／Getty Images）

◇米国男子◇クラウンプラザインビテーショナル 初日◇コロニアルCC（テキサス州）◇7,204ヤード（パー72）

今年で65回目を迎える「クラウンプラザインビテーショナル」の初日、ライアン・パーマーが8アンダーの「62」をマークして単独首位の好発進を切った。この日インコースからスタートしたパーマーは、中盤に入った14番から怒濤の4連続バーディで伸ばすと、後半も4つのバーディでスコアを重ねて首位に立った。

＜＜　下に続く　＞＞

7アンダーの単独2位にはジョン・ロリンズ、6アンダーの3位タイにはモーガン・ホフマン、ジョン・ペターソンほか、デビッド・ハーンとグラハム・デラエットのカナダ勢が並んでいる。そのほか、5アンダーの7位タイにマット・クーチャー、3アンダーの23位タイにジェイソン・ダフナーが続いている。

昨年は予選落ちに終わった石川遼。今年はそのリベンジを懸けて臨んだ初日、5バーディ、4ボギーの「69」で回り、先週の「HP バイロンネルソン選手権」でツアー初優勝を飾ったベ・サンムン（韓国）、昨年覇者のザック・ジョンソンらと並び、1アンダーの50位タイで初日を終えている。