世界選抜の巻き返し及ばず…米国選抜が通算8勝目!松山英樹は不発
2013/10/07 06:57
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 最終日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7354ヤード(パー72)
前日サスペンデッドとなったフォアサム・マッチプレー未消化分4試合に続き、最後のシングルス・マッチプレー12試合が実施され、結局、米国選抜が18.5-15.5で世界選抜に勝利した。米国選抜はこれで引き分けを挟み6連勝。通算成績を8勝1敗1分けとした。
前日未消化分のフォアサムでは、松山英樹&アダム・スコット(オーストラリア)組が11番ホール、2ダウンから再開し、最終的に4&3でビル・ハース&スティーブ・ストリッカー組に完敗。世界選抜はこのセッションで1勝1分3敗と負け越し、米国選抜に8-14と大差のリードを許した。
引き続き行われたシングルス戦では、世界選抜が猛追を見せた。トップで出た松山英樹はハンター・メイハンに3&2で敗れたが、第2試合でアーニー・エルス(南アフリカ)がスティーブ・ストリッカーに1アップで勝利。第4試合のジェイソン・デイ(オーストラリア)がブラント・スネデカーを、第5試合でグラハム・デリュー(カナダ)がジョーダン・スピースを、第6試合でスコットがビル・ハースを破り3連勝でムードを作った。
以降もマーク・レイシュマン(オーストラリア)、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が3勝を挙げ、このセッションは世界選抜が7勝1分4敗と勝ち越し。意地を見せた形とはなったが、逆転には至らなかった。
大会初出場となった松山はダブルス4試合、シングルス1試合とフル出場し、1勝1分3敗で終えた。