ジワリ…。T.ウッズは静かに上位に詰め寄った。（Stanley Chou Getty Images）

◇米国男子◇CIMB アジアパシフィッククラシック 2日目◇ザ・マインズリゾート&GC（マレーシア）◇6,966ヤード（パー71）

首位と1打差の2位タイからスタートしたロバート・ガリガスが、7バーディ、ノーボギーの「64」をマークして、通算14アンダーの単独首位に浮上した。ガリガスは、序盤、パーを重ねるプレーが続くも、折り返しをはさむ7番から10番の4連続バーディで勢いに乗ると、終盤も3つのバーディを奪ってスコアを伸ばした。

＜＜　下に続く　＞＞

通算12アンダーの単独2位には、ガリガスと同じく「64」をマークしたジェイブ・クルーガー（南アフリカ）が続き、通算10アンダーの3位タイにはグレッグ・チャルマース（オーストラリア）、トロイ・マッテソンの2選手が並んでいる。

7位タイからスタートしたタイガー・ウッズは6バーディ、2ボギーの「67」でラウンドし、ケビン・ナ、ブレンダン・デヨング（ジンバブエ）らと並び、通算9アンダーの5位タイに順位を上げている。日本から唯一出場している小林正則は、2日目はイーブンパーのラウンドで通算2アンダーの36位タイに後退した。