2011年 ザ・メモリアルトーナメント

S.ストリッカーが単独首位!今田は14位タイで決勝ラウンドへ

2011/06/04 09:12
ホールインワンを記録するなど「67」をマークしたS.ストリッカーが単独首位に浮上 (Scott Halleran /Getty Images)

オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで開催されている米国男子ツアー第24戦「ザ・メモリアルトーナメント」の2日目。5位タイからスタートしたスティーブ・ストリッカーが、通算9アンダーで後続に3打差をつけて単独首位に立っている。

10番からスタートしたストリッカーは前半スコアメイクに苦しみ1バーディ、2ボギーとなかなかスコアを伸ばせない。しかし後半、ストリッカーは猛チャージを見せた。折り返し直後の1番では、約10mのロングパットを沈めてバーディ。さらに5番、6番の連続バーディで勢いに乗ると、迎えた8番パー3ではホールインワンを記録。この日最終ホールの9番でも約4.5mのバーディパットを沈め、「67」でホールアウトし、単独首位で決勝ラウンドに進出する。

35位タイからスタートした今田竜二は、この日6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと2ストローク伸ばして、通算3アンダーの14位タイとしている。前週の「HP バイロンネルソン選手権」で今季自己最高の3位タイフィニッシュ。苦しいシーズン序盤を抜け出し、本格的な復活劇が見られるのか。

通算6アンダーの2位タイには、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョナサン・バードリッキー・バーンズロッド・パンプリング(オーストラリア)の4選手が続いている。通算5アンダーの6位タイには、世界ランク1位のルーク・ドナルド(イングランド)、アーロン・バデリー(オーストラリア)、ライアン・ムーアらが浮上し、6選手が並ぶ混戦となっている。

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