夫人の看病でツアーを休んでいたフィル・ミケルソンが全米OP直前に帰ってきた（Richard Heathcote/Getty Images）

米国男子ツアー第23戦「スタンフォード・セントジュード選手権」が、6月11日（木）から14日（日）までの4日間、テネシー州にあるTPCサウスウィンドで開催される。

昨年の覇者は、最終日に7位タイからスタートしたジャスティン・レナード。通算4アンダーで並んだロバート・アレンビー（オーストラリア）、トレバー・イメルマン（南アフリカ）との3つ巴のプレーオフを制している。

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今年出場を予定しているのは、ディフェンディングチャンピオンのレナードをはじめ、昨年のリベンジに燃えるアレンビー、昨年4位タイに食い込んだブー・ウィークリー、そして、今季1勝を挙げ勢いのあるレティーフ・グーセン（南アフリカ）といった実力プレーヤーたち。いずれの選手も、次週の「全米オープン」に向けて、弾みをつけたいところだろう。

また、乳がんを宣告された夫人に付き添うために、約1ヶ月ツアーを欠場していたフィル・ミケルソンが、今試合からツアーに復帰予定だ。夫人を勇気づけるためにも、優勝戦線での活躍を誓う。

【主な出場予定選手】
J.レナード、P.ミケルソン、R.グーセン、C.ハウエルIII、C.ビジェガス、B.ウィークリー、J.J.ヘンリー、R.アレンビー