エルス、ラブが出場！ステーブルフォード方式を制するのは

米国男子ツアー第31戦「ジ・インターナショナル」が8月5日（木）から8月8日（日）までの4日間、コロラド州キャッスルロックにあるキャッスルパインズGCで開催される。この大会はストロークプレーではなく、ステーブルフォードポイント方式が採用。イーグルは5点、バーディは2点、パーは0点、ボギーは-1点、ダブルボギー以上叩いた場合には一律-3点で、その合計点数を競う。

今大会のコースは、距離が7,619ヤードと非常にタフな設計となっている。1986年から始まった大会で、歴代優勝者には、1999年デビッド・トムズ、2000年アーニー・エルス、1990年・2003年にデービス・ラブIIIとメジャーチャンプが名を連ねている。さらに、今年はこの3人が揃ってエントリー。次週行われる「全米プロゴルフ選手権」の前哨戦にふさわしい大会となった。

昨年は、ラブが大会初日から抜け出し、ビジェイ・シン、レティーフ・グーセンを抑えてぶっちぎりの優勝。今季はまだ未勝利のラブだが、彼の持ち味であるアグレッシブなゴルフで大会連覇を狙う。

そのほか日本からは宮瀬博文が出場。日本には馴染みの少ないステーブルフォードポイント方式でどこまで通用するのか、宮瀬のプレーに注目したい。

【主な出場予定選手】
宮瀬博文、E.エルス、D.ラブIII、D.トムズ、S.アップルビー、C.ハウエルIII、J.レナード、T.ハミルトン