2004年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権

2年間負け知らず!!タイガーがマッチプレー連覇!

2004/03/01 09:00

カリフォルニア州カールズバッドにあるラコスタリゾート&スパで開催されている、世界ゴルフ選手権(WGC)「アクセンチュアマッチプレー選手権」。最終日は決勝の36ホール、そして3位決定戦の18ホールが行われた。

世界ランキング1位のタイガー・ウッズと5位のデービス・ラブIIIによる決勝は予想どおりの接戦。前半の18ホールはラブIIIがリードを取ることが多かったが、突き放すタイミングでラブIIIがボギーを叩いてしまうシーンが数多く見られ、計4回もタイガーがオールスクエアに持ち込んだ。

タイガーが初めてリードを奪ったのは25ホール目。ここから強さを発揮し、26、27ホール目も奪い3アップまで伸ばした。その後はどちらもパーをキープし続け、ドーミーホールとなった34ホール目。ここでもパーをキープしたウッズが、バーディを奪えなかったラブIIIを下し、3アンド2で連覇を達成した。

ダレン・クラーク(北アイルランド)とステファン・リーニーで行われた3位決定戦も、16番ホールまでオールスクエアの好試合。しかしリーニーが大事な17番でボギーをたたきクラークにリードを許してしまった。そして18番もクラークがとり、結局2アップでダレン・クラークが3位に入った。

2004年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権