2010年 ザ・バークレイズ

タイガー・ウッズ復活へ向け6アンダーの首位タイ発進!

2010/08/27 08:40
6アンダー、首位タイ発進としたタイガー・ウッズ。久々の好スタートを切った!(Hunter Martin /Getty Images)

ニュージャージー州にあるリッジウッドCCで、米国男子ツアー第34戦「ザ・バークレイズ」が開幕。タイガー・ウッズが7バーディ、1ボギーの6アンダー、首位タイで初日を終えている。

前週までのレギュラーツアーにおける「FedEx Cup」ポイントランキング125位以内の選手が参戦するプレーオフ。今大会を皮切りに、4試合に渡って戦いが繰り広げられる。今大会の注目は離婚を発表したばかりのタイガー・ウッズ。そのタイガーは1組目スタート。前半は1番から1ホールおきに4つのバーディを奪取。後半は12番でボギーを叩いたものの、直後の13番から連続バーディをマーク。さらに最終ホールでもバーディを決め、6アンダーでホールアウト。ボーン・テイラーと並び、首位タイで初日を終えている。私生活では厳しい状況となったタイガー。自らの手で、自らの未来を明るいものとすることが出来るか?今後の動向から目が離せない。

首位の2人の後には、スタートから5連続バーディをマークしたライアン・パーマーに、中盤でスコアを伸ばしたブライアン・ゲイ。そして、終始バーディを積み上げたアダム・スコット(オーストラリア)の3人。三者三様のゴルフで5アンダー、3位タイに続いている。

4アンダー、6位タイには、前回覇者のヒース・スローカムを筆頭に、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、ブラント・スネデカーベン・クレインら14人がひしめく大混戦。現在賞金ランキングトップを走るアーニー・エルス(南アフリカ)はイーブンパー、58位タイ。「マスターズ」を制したフィル・ミケルソンは1オーバー、72位タイ。今田竜二も同じく72位タイで初日を終えている。明日も熱戦に期待したい。

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