「全英」開幕! ゴルフの聖地に9人の日本勢が降り立つ
2010/07/13 13:58
海外男子メジャーの第3戦「全英オープン」が、7月15日(木)から18日(日)までの4日間、スコットランドにあるセントアンドリュース オールドコースで開催される。
昨年の最終日は、59歳のトム・ワトソンとスチュワート・シンクが通算2アンダーで首位に並び、プレーオフへ突入。メジャー史上最年長の優勝記録を狙ったワトソンだったが、4ホール目に力尽きて、シンクがメジャー初優勝を挙げている。
注目の石川遼は、2年連続2度目の出場を果たす。欧州ツアーデビュー戦となった前週の「バークレイズ スコットランドオープン」では56位タイという結果に終わったが、初日に首位と2打差につけるなど存在感を示した。セントアンドリュースという大舞台で、果たしてどこまで実力を発揮できるか。
ほかの日本勢も、個性豊かな楽しみなメンバーが揃った。薗田峻輔、藤田寛之、池田勇太、宮本勝昌、宮瀬博文、小田孔明、小田龍一、谷口徹が参戦。なかでも池田は、渡英前の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」で今季初勝利。薗田も好調なプレーを続けるなど、勢いがあるだけに期待十分だ。
海外勢も、アーニー・エルス(南アフリカ)やフィル・ミケルソンを始め、レティーフ・グーセン(南アフリカ)、タイガー・ウッズといった、世界のトップ選手が出場する。昨年は惜しくも敗れたワトソンにも、大きな注目が集まることだろう。
【主な出場予定選手】
石川遼、薗田峻輔、藤田寛之、池田勇太、宮本勝昌、宮瀬博文、小田孔明、小田龍一、谷口徹、P.ミケルソン、T.ウッズ、R.グーセン、J.フューリック、E.エルス、V.シン、S.ガルシア、C.モンゴメリー、T.ワトソン