2009年 WGC HSBCチャンピオンズ

ワトニーが首位発進!ウッズ5位、日本勢は小田が最上位

2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 ワトニー
自身初のWGCタイトル獲得へ好発進のニック・ワトニー(Andrew Redington/GettyImages)

アジアで初開催となるWGCシリーズの「WGC HSBCチャンピオンズ」が、中国・上海市にあるシェーシャンGCで開幕した。出場選手は世界ランクナンバー1のタイガー・ウッズを始め、強豪がずらり。好天に恵まれた絶好のコンディションの中、記念すべき初日を迎えた。

この日、通算8アンダーで単独首位に立ったのは、今年の「ビュイックインビテーショナル」で優勝、「WGC CA選手権」では2位に入ったニック・ワトニー。10番スタートのワトニーは、14番でイーグルを奪うなど前半を5アンダーで折り返すと、「グリーンが素晴らしく、ラインに打てば必ず入ってくれる」と、1番からは4連続バーディ奪取。最終ホールをボギーとしたが、2位に2打差をつけて首位に立っている。

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通算6アンダーの2位タイには、R.ムーア、S.ローリー(アイルランド)、M.カイマー(ドイツ)の3人が続き、通算5アンダーでタイガー・ウッズ林文堂(台湾)、アンソニー・キムポール・ケーシー(イングランド)の4人がつけている。

5人参加している日本勢の中では、通算2アンダーの小田孔明が21位タイで最上位。「みんなに、コーミー(孔明)って知ってるか?と聞かれるから、もちろん知っていると答えている」と、中国の偉人の名を持つ小田は笑う。

石川遼丸山大輔はイーブンパーの38位タイ、池田勇太は1オーバーの48位タイ、片山晋呉は3オーバーの69位タイにつけている。

2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 アンソニー・キム
バーディパットを外して悔しがるアンソニー・キム。それでも随所に上手さを見せた
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 石川遼
コース脇には至る所にこういったリゾート感漂う建物が。
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 小田孔明
2アンダーフィニッシュで笑顔を見せる小田孔明
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 池田勇太
賞金争いをリードする池田勇太。初のWGCでその存在感を見せて欲しい
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 池田勇太
最終ホールに入るころには、手首の痛みも出てきた池田勇太
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 石川遼
ラウンド中、幾度も切り返しのタイミングを確認する石川遼
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 石川遼
8番、第2打をここに打ち込みあわやロストボールになりかけた。
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 石川遼
2番ホールでグリーンに向けてショットを放つ石川遼
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 片山晋呉
テンガロンは今日だけという片山晋呉だが…
2009年 WGCHSBCチャンピオンズ 初日 片山晋呉
独特のグリップでパットをする片山晋呉
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