堅実なプレーで戦い切った古江彩佳。B1ドライバーとの相性も良し

◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 最終日（7日）◇瀬田GC北コース (滋賀)◇6616yd（パー72）

後続に3打差をつけて通算16アンダーでツアー7勝目を挙げた古江彩佳。10月「富士通レディース」から直近の4戦で3勝と絶好調だ。

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「弾道のイメージとかキャリーのイメージをするといい方向に行ってくれた」。最終日のフェアウェイキープ率は100％（14／14）、パーオン率は89％（16/18)をマークした。

「フェアウェイに置かないと私のゴルフは始まらない」と今年9月から投入しているB1 ドライバー」が勝因の1本。さらに安定したプレーに欠かせないのが、パー5などでわざと距離を残すこともあるウェッジ。2日目は7つ奪ったバーディのうち3つが50度でピンそば30㎝につけてスコアを伸ばした。

契約を結ぶブリヂストンのクラブ担当者は「打ち方のバリエーションが増えてきた」とソールの形状やバウンス角を調整している古江のプレーを支えた。そんな相棒たちに古江は「ずっと使っているというのもあるし、信用できるクラブでもあるのでそこが振りやすいのかな」と太鼓判を押した。

＜最終日の使用ギア一覧＞
ドライバー：ブリヂストン B1(10.5度)
シャフト：藤倉コンポジット スピーダー NX(硬さS、45.25インチ)
フェアウェイウッド：ブリヂストン ツアーB JGR（3番15度）、ブリヂストン ツアーB JGR（2017年） (7番21度)
ユーティリティ：ブリヂストン ツアーB JGR HY(2017年) (4番22度)、テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー(6番28度)
アイアン：ブリヂストン ツアーB X-CB（6番～PW）
ウェッジ：ブリヂストン BRM（50度、54度、58度）
パター：テーラーメイド スパイダー X チョークホワイト
ボール：ブリヂストン ツアーB XS