年間王者となり世界ランク4位になったビクトル・ホブラン※写真は「ツアー選手権」(Mike Ehrmann/Getty Images)

27日付の男子世界ランキングが発表され、米ツアーのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」を制して年間王者に輝いたビクトル・ホブラン（ノルウェー）が、前週から1ランクアップの4位になった。同大会5位のパトリック・カントレーがホブランと入れ替わりでランク5位に後退した。

国内ツアー「Sansan KBCオーガスタ」で7年ぶりのツアー2勝目を挙げたソン・ヨンハン（韓国）は176ランクアップの435位にジャンプアップ。同大会2位の永野竜太郎は56ランクアップの326位。

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欧州ツアー「D+D レアル チェコマスターズ」でツアー初優勝をつかんだトッド・クレメンツ（イングランド）は219ランクアップで自己最高の175位に入った。同大会14位の久常涼は2ランクアップの167位。

アジアンツアー「セントアンドリュース ベイ選手権」で同ツアー史上最長の10ホールに及ぶプレーオフを制してツアー初優勝を果たしたエウヘニオ・チャカラ（スペイン）は1465ランクアップで自己最高の487位につけた。

ランク1位のスコッティ・シェフラー、2位ロリー・マキロイ（北アイルランド）、3位ジョン・ラーム（スペイン）のトップ3に変動はなかった。

日本勢は、試合のなかった松山英樹が1ランクアップの36位、以下は130位中島啓太（2ランクダウン）、132位金谷拓実（1ランクアップ）、138位星野陸也（1ランクダウン）、141位蝉川泰果（変動なし）と続いている。