自己最高の59位に浮上した竹田麗央

4月22日付の女子世界ランキングが発表され、国内ツアー「フジサンケイレディスクラシック」で史上4人目の“ツアー初Vから2週連続優勝”を達成した竹田麗央が15ランクアップで59位になった。竹田は国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」前の116位（2月26日付）から2度の変動なしはあったものの、8週間でランクダウンは1度もなし。自己最高位を更新し続け、日本勢では開幕戦前の24番手から10番手にまで上がってきた。

海外女子メジャー今季初戦「シェブロン選手権」出場選手では出場5試合連続優勝を飾ったネリー・コルダは1位を堅守。2位のリリア・ヴとの平均ポイント差を3.66ptから5.9ptに広げた。3位のブルック・ヘンダーソン（カナダ）は12位から5位に浮上し、昨年8月以来のトップ10入り。2位のマジャ・スターク（スウェーデン）は18ランクアップの28位。

日本勢最上位の9位で終えた勝みなみは3つ順位を上げて76位。大会13位の畑岡奈紗は2ランクアップの16位で日本勢1番手。次いで21位古江彩佳、25位笹生優花、26位山下美夢有。今季初の予選通過を果たした渋野日向子は152位に2ランクアップした。