女子ゴルフの世界ランキングが5日付で更新され、国内女子ツアー「パナソニックオープンオープンレディース」で2シーズンぶりに優勝した菅沼菜々が前週から109ランク上げて173位になった。菅沼の自己最高位は年間2勝をマークした2023年10月の71位。
大会2位の大里桃子は31ランクアップの119位。3人が3位でフィニッシュし神谷そらは166位（15ランクアップ）、仲村果乃は277位（63ランクアップ）に浮上、小祝さくらは51位のままだった。
米国女子ツアー「ブラックデザート選手権」で5位に入った竹田麗央は1つ上げて日本勢4番手の17位。最上位の古江彩佳が3ランクダウンの12位で、2カ月半ぶりにトップ10から外れた。3番手の西郷真央、4番手の山下美夢有はそれぞれ13位、15位から変動がなかった。
米下部ツアーが主戦場の原英莉花は「リライアンス マトリックス選手権」で14位。世界ランクポイントは0.46ptの獲得にとどまり3ランク落として128位。107位でシーズンに入ってから下降が続いている。
同大会を制したヤナ・ウィルソンに付与されたのは5pt。レギュラーツアーのブラックデザート選手権優勝のユ・ヘラン（韓国）は50pt、日本ツアーで復活Vの菅沼菜々は17ptを手にしている。
