2014年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

スリクソンZ545 マクドウェルは新ドライバーでオーガスタ攻略に自信

2014/03/21 09:34

By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Follow @JonathanRWall

依然、公式発表されていないスリクソンのニューモデルのドライバー(PGATOUR.COM)

今年初めてのメジャー大会「マスターズ」を数週間後に控え、選手たちは既にオーガスタナショナルGCのコースレイアウトにあったクラブをキャディバッグの中に忍ばせている。

グレーム・マクドウェル(北アイルランド)も、そのうちの1人。2010年「全米オープン」覇者は2月上旬の「AT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマ」からスリクソンのZ545ドライバー(ロフト9.5度)を握っているが、この新しいクラブがティショットで精度の高いドローボールを打つのにセットアップされたと自信を持っている。

今週の「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の記者会見でマクドウェルは「オーガスタにはピッタリだ」とコメント。「高さも出て、おそらくドローボールに適している。ここ何年か、僕はドライバーショットの滞空時間が短く苦しんでいた。もしくは吹け上がってしまうかね。でもこれは、すごく助けになるはずだ」

マクドウェルのマスターズでの成績は、過去1度もトップ10入りが無く、20位以内が2度。そして4度は予選落ちしている。

マクドウェル、そしてキーガン・ブラッドリーが現在使うZ545ドライバーは、今年初旬に全米ゴルフ協会(USGA)の適合ドライバーヘッドリストに掲載。スリクソンは依然として詳細を発表していないが、ホーゼル部分の調整機能と、ソール部分とヘッドのトゥに近い部分にそれぞれウェートが入っている。

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