クリーブランドの新ウェッジ「RTZ2」を男子ツアーで発見 プロの評価は?
◇国内男子◇~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 事前(18日)◇草津CC (群馬)◇6690yd(パー72)
スリクソンの新しいドライバーとアイアンが発表され、注目を集めているが、実はクリーブランドのウェッジもひっそりとリニューアルされていた。その名も「RTZ2」。契約選手へのお披露目が草津CCで始まり、続々とテストが行われていた。
前作「RTZ」は、その打感の良さやスピン性能の高さからPGAツアーでも話題となったモデル。その2代目とあって、いやが応にも期待が高まる。
同社のツアー担当者によると、「見た目はリーディングエッジの丸みを抑え、少し歯が引っ込んだ形状に改良しています。前作に比べてややオフセットが付きました」とのこと。一方で、「素材は前作のままで、溝も変化はありません。振りやすくするために重心を若干ヒール下側に移動しています」とも話した。前作の良さを残しながら、見た目と振りやすさに改良を加えた形だ。Z-ALLOY(ゼットアロイ)素材を採用したことで、選手やアマチュアから好評だった“錆びにくさ”も継承している。
60度のウェッジを新モデルに変更することを明言したのが植竹勇太だ。この日はハーフの練習ラウンドでテストし、「打感の誤差がなくなった気がします。今までは打った感触と飛びがマッチしない時がたまにあったのが、今回はそれがない。見た目もいいですし、このまま使いたい」と高く評価した。
同じく好感触を口にしたのが、塚田よおすけだ。「抜けもいいし、スピンも入るし、すごく良かった」と賛辞を並べる。特に気に入ったのは進化した“顔”。「歯が出ていない感じが良くて、地面に対してスッと構えられる。めちゃくちゃアドレスしやすい。スピンの入らない抜けた感じの球が出る時がありましたが、それも道具でカバーしてくれそう」。塚田は60度のFULLグラインドの投入を検討している。
岡田晃平、小木曽喬、出水田大二郎らもテストを実施。ソールのバリエーションは、LOW(バウンス6度)、MID(10度)、FULL(12度)、588(8度)の4機種。今作からロジャー・クリーブランド氏が開発に加わり、新グラインド「588」を追加している。トウ側のバウンスをやや大きくしながらヒール側を削ったモデルだ。選手の使用状況については、また情報が入り次第お届けしたい。(群馬県草津町/服部謙二郎)