By Brian Wacker, PGATOUR.COM

新コーチとともに2014年シーズンを戦うR.ファウラー（Getty Images）

2011年にバリー・マクドネル氏が他界してからコーチ不在で戦ってきたリッキー・ファウラーが、新たなスイングコーチにブッチ・ハーモン氏を迎えた。

「ブッチや彼の教え子たちと、多くの時間を共に過ごしたよ」と、ファウラーは語った。「ブッチはここ数年の僕のプレーを見ている。ゴルフコーチとしての彼の経験は、僕が目指すゴールや野望をかなえる助けになると思うし、彼の指導で最高のプレーヤーになれると思うよ」。

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ファウラーとハーモン氏のふたりは、ファウラーが8位タイに入った昨年12月のタイの試合からコンビを組み始めた。

「（それ以来）一緒にビデオを観たりしているよ」と、ハーモン氏はゴルフダイジェストドットコムの取材に答えた。「彼とはいい練習を重ねていて、スイングのメカニックは良くなっているよ」。

PGAツアー通算107戦でキャリア1勝のファウラーは、2014年の初戦となる「ヒュマナチャレンジ クリントンファンデーション」を来週に控えている。

「基本的には自分が持っているものをうまく調整して、最高の状態にすることだね」と、ファウラーはハーモン氏のレッスンについて語った。

ハーモン氏は「私はこの青年が好きだ。どこが好きかと言えば、派手な洋服やキャップではなくゴルフでもっと目立ちたいと公言しているところや、メジャーで優勝争いをしたいという向上心さ」と、加えた。