来年1月カパルアへ向けたラストチャンス
By Sean Martin, PGATOUR.COM
初めて出場したカパルアで成功を収めたトミー・ゲイニー。彼は今年1月に行われた「ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ」でのデビュー戦で6位に入ったのである。そして、これは彼にとって2013年シーズン最高の成績となった。
彼がカパルアを再訪するには、米国ツアーで2013年最後の大会となる、今週マヤコバで開催される「OHLクラシックatマヤコバ」に勝たなければならない。来年の1月3日から6日にかけて開催される「ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」には、前年の米国ツアーの大会で優勝した選手のみが出場できる。
今週のマヤコバには、今年の「ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」に出場しながら、2014年大会の出場権を未だに獲得していない選手が8名出場する。ゲイニー、マーク・ウィルソン、J.J.ヘンリー、ジョンソン・ワグナー、スコット・スターリングス、スコット・ピアシー、ベン・カーティス、そしてジョン・ハーがその8人に該当し、この中ではウィルソン(2009)、ワグナー(2011)、そしてハー(2012)の3人がマヤコバで優勝した経験を持っている。
殆どのプレーヤーにとって、この大会が2013年最後となる。この中には「マスターズ」の招待状を手にしようと世界ゴルフランキング(OWGR)のトップ50位を目指しているプレーヤーもいる。12月31日の時点でOWGRトップ50に入ったプレーヤーが、この特別な招待状を受け取ることになる。今週マヤコバには、OWGRで40?75位の間にランキングされていて「マスターズ」の出場権を確定させていない4人の選手が出場する。ピアシー(47位)、ティム・クラーク(63位)、ロバート・ガリガス(67位)、そしてルーク・ガスリー(74位)の4名だ。