上がり5ホールでポイントを荒稼ぎ！2位に浮上したスティール（Getty Images）

ブランドン・スティールよりも衝撃的なフィニッシュを決めるのは、まず無理だろう。

リノタホオープン3日目、スティールは、上がり6ホールで5連続バーディとイーグルを立て続けに決めて、一挙15ポイントを稼ぎ出した。現在、30歳のPGAツアープロ。スティールは、第3ラウンドで合計17ポイントを獲得すると、通算30ポイントとして、ステーブルフォード方式の同大会でリーダーボードの上位（2位）に躍り出た。

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スティールはこの日、最終18番ホールをチップインイーグルで締め括った。

「10番ホールまでは1ポイントも獲得できなかった。ちょっと出来過ぎな気がするよ」とスティール。「突然、何もかもが変わって、ボールがカップに入り出したんだ」と明かす。

現在スティールは、フェデックスカップポイントランキング106位。怒濤の追い上げで、フェデックスカップ・プレーオフの出場権をたぐり寄せるかもしれない。初日、スティールの獲得ポイントは5ポイントのみ。2日目も、8ポイントだった。だが、パー5の18番ホールをイーグルで締め括ったのは、今日で2日連続となる。

2013年に出場した21大会のうち、トップ25入りしたのは3回。唯一のPGAツアー優勝は、2011年のバレロテキサスオープンまで遡る。

「間違いなく今までで最高のフィニッシュだった。だから相当特別だよね」とスティールは語った。