今季初イーグルを含む「69」で3日目を終えた松山英樹

米国男子ツアーの2015-16年シーズン開幕戦「フライズドットコムオープン」の3日目。29位から出た松山英樹は、前半9番（パー5）で今季初イーグルを記録したほか3バーディ、2ボギー「69」と伸ばし、通算7アンダーでホールアウト。終了時点で25位前後に順位を上げた。

序盤はスコアメイクに苦しみ、最初のチャンスとなった4番も3.5mを外してパーどまり。続く5番（パー5）では3オン3パットを叩き、ボギーが先に来る。流れを変えたのは、折り返し前の9番（パー5）だ。ピンまで233yd、フェアウェイからの2打目をグリーン左奥まで運ぶと、残り15ydの3打目をカップに沈めて今季初イーグル。これが、劣勢を跳ね返す1打となった。

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直後の10番では、2打目をピン奥1.5mにつけて1つ目のバーディ。11番（パー3）は3パットボギーとしたが、15番（パー3）、16番（パー5）と7m前後を連続で決め、終盤の再加速で順位を上げた。

松山が終えた時点で、13ホールを終えたブレンダン・スティールが通算14アンダーで単独首位。1打差の通算13アンダー2位に、10バーディ、1ボギー「63」としたアンドリュー・ループが浮上している。

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