ファウラーとセンデンが予選を突破 “消化試合”に注目も
2015/05/01 12:16
カリフォルニア州サンフランシスコにあるTPCハーディングパークで開催されている「WGCキャデラックマッチプレー選手権」は、2日目を終えて全16組中2組で予選ラウンド3日目を待たずして、決勝トーナメント進出者が決まった。
予選突破を決めたのは、グループ13のリッキー・ファウラーと、グループ3のジョン・センデン(オーストラリア)。
ファウラーは2戦全勝で、3日目は2敗のグレーム・マクドウェル(北アイルランド)と対戦する。仮にファウラーが負けても、1勝1敗のシェーン・ローリー(アイルランド)、ハリス・イングリッシュには直接対決で勝利しているため、どちらが勝ってもファウラーの決勝トーナメント進出は揺るがない。
ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とビル・ハースに連勝し、3日目にブレンドン・トッドと対決するセンデンも、同様だ。
松山英樹が入るグループ16、ロリー・マキロイ(北アイルランド)のグループ1、ジョーダン・スピースのグループ2など、その他のグループは予選3日目の結果で、決勝トーナメントに進出する1人が決まる。
一方、ディフェンディングチャンピオンのジェイソン・デイ(オーストラリア)や前年大会2位のビクトル・デュビッソン(フランス)、世界ランク9位のアダム・スコット(オーストラリア)ら17選手は2連敗で予選敗退が決定。その選手たちにとって予選ラウンド3戦目は“消化試合”となるが、勝敗がグループ1位に影響するマッチもあり、注目を集めそうだ。