昼までに18ホールをラウンドした松山英樹。練習グリーンでは笑顔もこぼれた

先週、テキサス州にあるコロニアルCCで行われた「クラウンプラザインビテーショナル」で優勝争いを演じた松山英樹は、月曜日にオハイオ州へと移動。火曜日は朝6時に「ザ・メモリアルトーナメント」会場となるミュアフィールドビレッジGCに入り、昼前に18ホールを回りきった。

松山にとって当地は、世界選抜メンバーの一員として舞台に立った昨年の「プレジデンツカップ」で経験済みの、勝手知ったるコース。「スタンドの位置がぜんぜん違ったり、無いところもあったりして、雰囲気が違うのでびっくりした」とはいうものの、この日の練習ラウンドでは「余裕を持ってできた」と笑顔を見せた。

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松山と一緒に練習ラウンドを行ったキム・ヒョンソン（韓国）は「一緒に回って、たくさん教えてもらった」とご満悦。「松山君は優しいし、うまいし、ありがたい」と感謝の言葉を並べた。

明日はプロアマに入っていない松山。2日後の開幕までに体調面を含むコンディションを整えて、再び上位争いに加われるか。（オハイオ州ダブリン／今岡涼太）