月曜日から全米プロ会場オークヒルCCに入って打ち込んだ松山英樹

松山英樹が次週、米国男子ツアーのレギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」（8月15日～18日・ノースカロライナ州セッジフィールドCC）に出場することが決まった。

今シーズン「全米オープン」、「全英オープン」でいずれもトップ10入りを果たした松山は現在、米ツアーの来季シード権獲得に向け、ウィンダム選手権終了時での賞金ランキングおよびフェデックスカップポイントのランキングで125位以内入りを目指している。

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松山サイドはこの夏場以降、推薦による同大会の参戦を画策。しかしシード権確保、またプレーオフ進出をかけたツアーメンバーがしのぎを削る一戦とあって、その門は狭く、一度は厳しい状況に追い込まれていた。しかし今季のメジャーでの好成績が大会側の推薦を後押し。東北福祉大学の阿部靖彦監督によれば、前週に決定の知らせが届いたという。

4日（日）に閉幕した「WGCブリヂストンインビテーショナル」を21位タイでフィニッシュした松山。今季の獲得賞金額58万3074ドルは現在、賞金ランキングでボーダーライン上の125位に相当する。7月の全英からは5連戦となるが、今週のメジャー「全米プロゴルフ選手権」からの残り2戦で念願のツアーカードを掴み取る。（ニューヨーク州ロチェスター／桂川洋一）