今年からPGAルーキーのジョン・センデン。昨年から騒がれていいるチャールス・ハウエルやデイビッド・ゴセットに比べると知られていない名前だが、30歳のオーストラリア・ブリスベン出身のセンデンがPGA参戦2試合目にしてスポットライトを浴びる位置にまで登り詰めた。

92年のオーストラレイジアンツアーからプロ入りしたセンデンは最初の5年間をフル参戦とまではいかないが、半分の試合には参戦して腕を磨いてきた。その後99年から昨年までは欧州PGAツアーのメンバー。99年に賞金ランキング69位までいったが、それが自己ベスト。PGA入りの切符は昨年の「Qスクール」で5位タイに入り獲得した。
ジョン・センデン「3年間の欧州での準備でPGA入りができる自信がついたんだ。」

PGA第1戦となった、先週の「ソニー・オープン」では通算7オーバーで予選落ちしていた。しかし今週は初日を（64）、そして2日目に（65）と快調な36ホールで単独トップ、栄光のスポットライトを浴びる形でPGAに自己紹介を果たした。