米国男子ツアー

F.カプルス優勝インタビュー/シェル・ヒューストンオープン

2003/04/28 09:00

フレッド・カプルス
「最高のプレーをしたと思う。一日中リーダーボードを見ていたけど大混戦だったね。マーク・カルカベッキアがクレイジーなことをすれば、キーニーが爆発したり、アップルビーが暴走したりと、すごく楽しかった。練習を積んで、試合に出続けていれば、いつかは勝てると思っていた。でも今回優勝できるとは全く思っていなく、最終ホールを何のクラブで打っていいのか分からなかったくらいだ。キャディに相談すれば、きっと3番アイアンで打てと言われると思い、それでも恐かったから自分が楽に振れる3番ウッドで打ったんだ。必死にプレーしていて、気が付いたら優勝していたという具合。優勝のパットを決めた後、カルカベッキアに一緒にラウンドしたから勝てたと思うと話した。彼と私のプレースタイルは似ているし、一緒にプレーしていて楽しい。17番で彼が池に入ってまでショットした時は、おかげで肩の力を抜くことができた。

いつもは出場する大会に誰が出ているかなんて全然考えないんだけれど、今回はビジェイ・シン、デビット・トムズ、フィル・ミケルソンアーニー・エルスと賞金ランキングの上位の選手が多く出ていた。タイガー・ウッズに会ったら言ってやるんだ。俺も奴等に勝てたんだから、お前も勝てるよってね(笑)」